2018年の政治
民進党は昨年末に蓮舫参議院議員が提出した離党届を受理[9]。
11日
社会民主党の吉田忠智党首が自身の任期満了に伴う党首選に出馬しない意向を表明。翌12日に党首選が告示されたが立候補の届け出はなく、26日に改めて告示が行われた[10][11]。
韓国統一部は、金正恩朝鮮労働党委員長の最側近とされる崔竜海党副委員長が党組織指導部長に就任したことを確認したと発表[12]。
15日 - ルーマニアのミハイ・トゥドセ(英語版)首相が党内の信任投票で不信任となったことを受け首相辞任を表明。ポール・スタネスク(英語版)副首相が代行を務めるとみられたが[13]、翌16日になってクラウス・ヨハニス大統領がスタネスクの代行就任を認めず、国防大臣のミハイ・フィフォル(英語版)を指名した[14]。17日、次期首相にヴィオリカ・ダンチラを指名し[15]、29日に正式に首相に就任[16]。
16日
チェコのアンドレイ・バビシュ政権の内閣信任決議が賛成78、反対117で否決[17]。
コソボで、セルビア系政治家のオリベル・イバノビッチ(英語版)が走行中の車から銃撃を受け死亡[18]。
17日
立憲民主党が会派「立憲民主党」の結成を参議院事務局に届け出た。会派の代表は福山哲郎幹事長が務め、参議院議員6人が参加する[19]。
英国社会で社会的孤独者が増加している問題に対処するため、テリーザ・メイ首相はこの日付で第2次メイ内閣に孤独問題担当国務大臣を設置し、初代大臣にスポーツ・市民社会担当国務次官(英語版)を務めるトレーシー・クラウチ(保守党庶民院議員)を起用することを発表[20]。
18日 - 韓国検察、昨年11月に辞任した田炳憲(朝鮮語版)前大統領府政務首席秘書官を収賄や職権乱用などの罪で在宅起訴[21]。
19日 - チェコ議会がアンドレイ・バビシュ首相の免責特権剥奪を賛成多数で可決[22]。
22日
沖縄県南城市長選挙投開票。翁長雄志沖縄県知事らオール沖縄勢力の支援を受ける元衆議院議員で新人の瑞慶覧長敏が、自民党・公明党の推薦を受ける現職の古謝景春を65票差で破り初当選[23]。
福島県南相馬市長選挙投開票。無所属新人で元市議の門馬和夫が、3選を目指した現職の桜井勝延を破り初当選[24]。
神奈川県秦野市長選挙投開票。無所属新人で元市福祉部長の高橋昌和が現職で4選を目指した古谷義幸を破り初当選[25]。
第196回国会(通常国会)召集[26]。
リベリアの大統領にジョージ・ウェア就任[27]。
23日
ベネズエラ制憲議会(英語版)が、ニコラス・マドゥロ大統領の2019年1月の任期満了に伴う大統領選挙の投票を大きく前倒しし今年4月末までに実施することを決めた[28]。
エジプト軍は、3月下旬に予定される大統領選挙においてシシ大統領の対抗馬と目されていたサミ・アナン(英語版)元参謀総長について「軍の許可なく立候補表明した」とする声明を発表。アナン元参謀総長は出馬断念に追い込まれ、逮捕された。これ以外にも選挙候補受け付けが始まった20日以降、候補者が次々と撤退する異常事態となっている[29]。
24日 - ブラジルの控訴裁判所が収賄と資金洗浄の罪に問われたルラ元大統領に対し禁錮12年の控訴審判決を言い渡した。ルラ元大統領は10月の大統領選挙への立候補を表明していたが、法律の規定により難しくなった[30]。
26日
松本文明内閣府副大臣が、沖縄県で米軍ヘリコプターの不時着や緊急着陸が続発している問題をめぐって国会で「それで何人死んだんだ」とヤジを飛ばした責任を取り引責辞任[31]。
社会民主党党首選挙再告示。又市征治幹事長のほかに立候補の届け出はなく、無投票で新党首に選出[32]。
東ティモールのフランシスコ・グテレス大統領は、昨年7月の総選挙で発足した少数与党の内閣と野党の対立による国政停滞を受け議会を解散[33]。
27日
大統領選挙(英語版)(決選投票)開票。親ロシア派で現職のミロシュ・ゼマンが親EU派で前チェコ科学アカデミー総裁のイジー・ドラホシュ(英語版)との接戦を得票率差2.8%という僅差で制し再選[34][35]。
香港政府は、3月11日投票の立法会補欠選挙への民主派政党香港衆志の周庭の出馬を認めないと発表[36]。
カタルーニャ自治州の独立問題をめぐりスペイン憲法裁判所は、国家反逆などの罪に問われているカルラス・プッチダモン前州首相が再び州首相に再任するためには司法当局の許可を得た上で州議会に出席する必要があると判断し、ベルギーに滞在したまま州首相に就任することはできないとする決定を下した[37]。
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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