本記事に加筆をする際は出典を忘れないでください。
出典の提示時には記事名のほか配信元・配信日もお願いします。
本記事の記述には、出典があり内容の検証性がとれるもののみ掲載しています。
2018年平昌オリンピック
第23回オリンピック冬季競技大会
XXIII Olympic Winter Games
開催都市 韓国 平昌
参加国・地域数92
参加人数2925選手
競技種目数7競技 102種目
開会式2018年2月9日
閉会式2018年2月25日[1]
開会宣言文在寅 大統領
選手宣誓牟太?
審判宣誓金禹植
最終聖火ランナー金妍兒
主競技場横渓オリンピックパーク
冬季« 2014年ソチ 2022年北京 »
夏季« 2016年リオ 2020年東京 »
Portal:オリンピック
テンプレートを表示
2018年平昌オリンピック(2018ねんピョンチャンオリンピック、仏: XXIIIes Jeux olympiques d'hiver、英: XXIII Olympic Winter Games、韓: ?23? ?? ???)は、2018年2月9日から2月25日までの17日間、大韓民国の江原道平昌郡を中心とする地域を会場として開催されたオリンピック冬季競技大会。一般的には平昌オリンピック(ピョンチャンオリンピック[2])と呼称され、平昌五輪と略される。テーマは"Passion. Connected."(韓: ??? ??、ひとつになった情熱)。平成時代に開催された最後の冬季オリンピックである。
2011年7月に南アフリカのダーバンで開かれた第123次IOC総会で、2018年冬季オリンピックの開催地が平昌に決定した[3]。主催都市(Host City)は平昌郡で、オリンピックの名称には「平昌」の地名が冠されているが、競技会場は江陵市と旌善郡にも配置されている。規模の大きな都市がメイン会場であった過去数大会の冬季オリンピックとは異なる特徴を持つ大会でもあった。
都市ではない村での開催は、1994年リレハンメル大会以来24年ぶりとなり、韓国で冬季オリンピックの開催は初めてとなった。また、夏季大会も含めると1988年ソウル大会以来30年ぶり2回目となった。またアジアで開催される冬季オリンピックのは、1998年長野大会以来20年ぶりで3回目となった。
大会開催までの経緯詳細は「2018年冬季オリンピックの開催地選考」を参照
2018年冬季オリンピック開催地投票結果都市国1回目
平昌 韓国63
ミュンヘン ドイツ25
アヌシー フランス7
2011年7月6日 - 南アフリカのダーバンで開かれた第123次IOC総会で、平昌が1回目の投票で過半数の票を獲得して開催地に選ばれる[3]。
2011年10月19日 - 2018年平昌オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会
大会マスコットは白虎のスホラン。
エンブレムは2013年5月に発表された。ハングルの平昌(??)のそれぞれの初声文字、「?(p)」および「?(ch)」をモチーフとしており、当時の大会組織委員長によると、「?」は東洋の「天・地・人」思想に着眼し、天と地の間で人々が一つになる広場という意味を込めた。「?」は雪片の形で、星の姿とも似ている[8]。 平昌大会の予算は約90億ドル(約1兆円)である。ソチ大会(2014年)の510億ドルと比べ、既にインフラが整っており大幅に費用が圧縮されていると説明されるがバンクーバー大会(2010年)の18億8,000万ドルと比べると4倍強となっている[9]。
予算・運営費
参加国・地域
史上最多の92の国・地域から2925選手がエントリーを行った[10]。
エクアドル、エリトリア、コソボ、マレーシア、ナイジェリア、シンガポールの6か国は、冬季オリンピック初参加となった。
国家ぐるみの組織的なドーピング疑惑が取り沙汰されているロシア連邦の今大会における地位は、長く不透明[11]であったが、2017年12月5日、国際オリンピック委員会 (IOC) はロシアオリンピック委員会を直ちに資格停止とする決定を下したと発表した。