2018年のMLBドラフト
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2018年のMLBドラフト(英語: 2018 First-Year Player Draft)は、メジャーリーグベースボール (MLB)の第59回ドラフト会議で、2018年6月に行われたファースト・イヤードラフト(アマチュアドラフト)である。 2017年のMLBで最下位のデトロイト・タイガースサンフランシスコ・ジャイアンツが同率で最下位だったが、2016年のMLBではジャイアンツが上回っていたため、タイガースが全体1位の権利を得た[1]。タイガースは全体1位でケイシー・マイズを指名した。アトランタ・ブレーブスは、当時のジョン・コッポレラ(英語版)GMが2015年から2017年まで不正に外国人選手を獲得していたことが発覚したため、本年の3巡目(全体85位相当)の指名権が剥奪された[2]

1巡目全体8位でアトランタ・ブレーブスに指名されて入団拒否したカーター・スチュワートは、2019年5月にNPB福岡ソフトバンクホークスに入団した。

1巡目全体9位でオークランド・アスレチックスに入団したカイラー・マレーは、2019年のNFLドラフト全体1位指名されたため、1年足らずで野球を辞めた。

1巡目全体24位でシカゴ・カブスに入団したニコ・ホーナー2019年9月、このドラフトで指名された1214人の中で最初にMLBの試合に出場した[3]

1巡目全体29位でクリーブランド・インディアンスに入団したボー・ネイラーカナダ国籍であり、1巡目指名では唯一のアメリカ合衆国以外の出身選手であった。
1巡目指名= オールスター
= MLB未出場= 契約せず

順位選手チーム守備位置学校
1ケイシー・マイズデトロイト・タイガース1 投手オーバーン大学 (AL)
2ジョーイ・バートサンフランシスコ・ジャイアンツ2 捕手ジョージア工科大学
3アレク・ボームフィラデルフィア・フィリーズ5 三塁手ウィチタ州立大学(英語版) (KS)
4ニック・マドリガルシカゴ・ホワイトソックス4 二塁手オレゴン州立大学
5ジョナサン・インディアシンシナティ・レッズ5 三塁手フロリダ大学
6ジャレッド・ケルニックニューヨーク・メッツ7 外野手ウォキショー西高等学校(英語版) (WI)
7ライアン・ウェザースサンディエゴ・パドレス1 投手ロレット高等学校 (TN)
8カーター・スチュワートアトランタ・ブレーブス1 投手
オーガリー高等学校(英語版) (FL)
9カイラー・マレーオークランド・アスレチックス7 外野手オクラホマ大学
10トラビス・スワガティピッツバーグ・パイレーツ7 外野手南アラバマ大学(英語版)
11グレイソン・ロドリゲスボルチモア・オリオールズ1 投手セントラルハイツ高等学校(英語版) (TX)
12ジョーダン・グロシャンズトロント・ブルージェイズ6 遊撃手マグノリア高等学校(英語版) (TX)


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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