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2018年のJリーグJ1
期間2018年2月23日 - 12月1日
優勝川崎フロンターレ
J2降格柏レイソル
V・ファーレン長崎
J2
期間2018年2月25日 - 11月17日
J1昇格松本山雅FC
大分トリニータ
J3降格ロアッソ熊本
カマタマーレ讃岐
J3
期間2018年3月9日 - 12月2日
J2昇格FC琉球
鹿児島ユナイテッドFC
YBCルヴァンカップ
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この項目では、2018年シーズンの日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)について述べる。 Jリーグ発足から26年目のシーズンになる。前年のJFLの結果、この年は成績要件等を満たしてJ3に新規参入するクラブが現れなかった[1] ことから、2007年シーズン以来11年ぶりに(J3発足後では初めて)総クラブ数の増減がない。 この年からJ1とJ2の入れ替え制度に変更があり、前年まで行われてきたJ2の3位から6位までの最大4クラブによりJ1昇格を争う「J1昇格プレーオフ」をリニューアルし、J2の3位から6位までの最大4クラブにJ1の16位クラブを加えた最大5クラブによりJ1昇格・残留を争う「J1参入プレーオフ」が行われることになっていた[2][3]。 公式試合球としてアディダスの「テルスター18」が採用されたが、リーグ戦とルヴァンカップではデザインが異なる[4]。
概要
できごと
1月12日
J1、J2、J3各クラブのホーム開幕カードが発表された。J1はリーグ史上初となる平日(金曜日)開幕となり、2月23日にサガン鳥栖vsヴィッセル神戸(ベストアメニティスタジアム)の一戦が行われ、その他のカードは24日と25日に4試合ずつ行われる。J2は2月25日に全試合開催、J3は3月9日に1試合、10日に2試合、11日に5試合が行われる[5]。なお、J2・松本山雅FCはホームスタジアムの松本平広域公園総合球技場(アルウィン)の芝改修工事に伴い、山梨中銀スタジアムでのホーム開幕となる(3月17日の第4節・ファジアーノ岡山戦)[6]。
1月24日
J1、J2、J3及びYBCルヴァンカップの全試合日程が発表された[7]。また、Jリーグ25周年の記念ロゴが発表された。公募作品の中から選ればれたもので、25年の軌跡とこれからも大きな夢に向かって歩み続けて行く様を表す「∞」をモチーフに、25周年のお祝いと、支えていただいた人々へのお礼の気持ちをイメージした水引のデザインを用いたもの[8]。
1月30日
2015年シーズンより3年間にわたり「Jリーグ女子マネージャー」を務めた佐藤美希が「Jリーグ名誉マネージャー」就任することが発表された[9]。前任の足立梨花に続く2人目。
2月1日
2018年シーズンの登録選手が発表された[10]。カテゴリー全体の最年長が三浦知良(横浜FC)の50歳11カ月6日、最年少が三原秀真(愛媛FC)の16歳6カ月16日(年齢は2月1日時点)。
2月27日
この日行われた理事会で、J2・J3に「優勝監督賞」を新設する[11] とともに、通算300試合出場(J1リーグ換算)の選手に功労金を贈る制度を新設することを承認[12]。また、同じ理事会で、SC相模原のホームタウンを「相模原市・座間市」に変更(座間市を追加)することを承認[13]。同理事会では2018年の(公社)日本プロサッカーリーグ理事・監事・特任理事候補者を内定[14]。空席となっていた専務理事に(株)ファジアーノ岡山スポーツクラブ 代表取締役、元ゴールドマン・サックス証券執行役員の木村正明を選任(木村は正式決定予定日の3月27日付でファジアーノ岡山の代表を退任[15])、常勤理事の木下由美子