2018年のナショナルリーグ
チャンピオンシップシリーズ
フライオーバーのため飛行中のアメリカ空軍C-17グローブマスターIIIから、第3戦試合前の式典が行われているドジャー・スタジアムを見下ろす
チーム勝数
ロサンゼルス・ドジャース4
ミルウォーキー・ブルワーズ3
シリーズ情報
試合日程10月12日?20日
観客動員7試合合計:33万6295人
1試合平均:04万8042人
MVPコディ・ベリンジャー(LAD)
責任審判ジェリー・デービス
2018年の野球において、メジャーリーグベースボール(MLB)のポストシーズンは10月2日に開幕した。ナショナルリーグの第49回リーグチャンピオンシップシリーズ(英語: 49th National League Championship Series、以下「リーグ優勝決定戦」と表記)は、12日から20日にかけて計7試合が開催された。その結果、ロサンゼルス・ドジャース(西地区)がミルウォーキー・ブルワーズ(中地区)を4勝3敗で下し、2年連続23回目のリーグ優勝および20回目のワールドシリーズ進出を果たした。
両球団がポストシーズンで対戦するのはこれが初めて。ドジャースのナショナルリーグ優勝回数は今シリーズ制覇により、サンフランシスコ・ジャイアンツと並ぶ歴代最多タイとなった[3]。ブルワーズは、レギュラーシーズン終盤から11連勝継続中のままリーグ優勝決定戦進出という歴代最長記録に並んだものの[注 1][4]、今シリーズではドジャースにその勢いを止められ、36年ぶりのワールドシリーズ進出を逃した。シリーズMVPには、第4戦・延長13回裏のサヨナラ適時打や最終第7戦での逆転・決勝2点本塁打などの殊勲打を放ち、7試合で打率.200・1本塁打・4打点・OPS.591を記録したドジャースのコディ・ベリンジャーが選出された。しかしドジャースは、ワールドシリーズではアメリカンリーグ王者ボストン・レッドソックスに1勝4敗で敗れ、30年ぶり7度目の優勝を逃した。
今シリーズの冠スポンサーは、Google開発のバーチャルアシスタント "Google アシスタント が務める[5]。したがって大会名はナショナルリーグチャンピオンシップシリーズ presented by the Google アシスタント(英語: National League Championship Series presented by the Google Assistant)となる。
両チームの2018年.mw-parser-output .tmulti .thumbinner{display:flex;flex-direction:column}.mw-parser-output .tmulti .trow{display:flex;flex-direction:row;clear:left;flex-wrap:wrap;width:100%;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .tmulti .tsingle{margin:1px;float:left}.mw-parser-output .tmulti .theader{clear:both;font-weight:bold;text-align:center;align-self:center;background-color:transparent;width:100%}.mw-parser-output .tmulti .thumbcaption{background-color:transparent}.mw-parser-output .tmulti .text-align-left{text-align:left}.mw-parser-output .tmulti .text-align-right{text-align:right}.mw-parser-output .tmulti .text-align-center{text-align:center}@media all and (max-width:720px){.mw-parser-output .tmulti .thumbinner{width:100%!important;box-sizing:border-box;max-width:none!important;align-items:center}.mw-parser-output .tmulti .trow{justify-content:center}.mw-parser-output .tmulti .tsingle{float:none!important;max-width:100%!important;box-sizing:border-box;align-items:center}.mw-parser-output .tmulti .trow>.thumbcaption{text-align:center}}ブルワーズの外野手クリスチャン・イエリッチ(左。写真は2019年5月14日撮影)と、ドジャースの捕手ヤズマニ・グランダル(写真は2018年7月24日撮影)「2018年のメジャーリーグベースボール」、「2018年のミルウォーキー・ブルワーズ」、および「2018年のロサンゼルス・ドジャース」も参照
10月7日にまずブルワーズ(中地区優勝)が、そして8日にはドジャース(西地区優勝)が、それぞれ地区シリーズ突破を決めてリーグ優勝決定戦へ駒を進めた。
ブルワーズは2016年の73勝89敗・地区4位から2017年は86勝76敗・地区2位と成績を上げ、ポストシーズン進出圏へ1.0ゲーム差まで迫った。