2017年の相撲
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12日 - 【大相撲】朝日山部屋二所ノ関一門から伊勢ヶ濱一門へ移籍した[1]

13日 - 【大相撲】1月場所6日目で荒鷲が横綱鶴竜から初金星を獲得。初土俵から85場所での初金星獲得は、外国出身者としては史上最スロー記録[2]

14日

【大相撲】1月場所7日目から横綱日馬富士が、右足の負傷のため途中休場。日馬富士の休場は横綱昇進以降では5回目[3]

【大相撲】1月場所7日目で横綱白鵬の横綱としての出場回数が819回となり、北の湖の記録を抜いて歴代単独1位となる[4]


16日 - 【大相撲】春日山親方(元幕内・濱錦)が日本相撲協会を退職[5]

18日 - 【大相撲】1月場所11日目、前日までに5敗を喫していた横綱鶴竜が、2日目の松鳳山戦で左肩と首を痛め、頸椎の筋損傷と左肩鎖関節の脱臼で全治約1か月と診断されたとしてこの日から休場。鶴竜の休場は2016年7月場所以来3場所ぶり、2横綱同時休場となるのは2015年9月場所以来8場所ぶり[6]

19日 - 【大相撲】1月場所12日目、角番の大関琴奨菊が関脇玉鷲に敗れ4勝8敗となり、2場所連続の負け越し、大関在位史上10位タイの32場所で関脇への降格が決定。大関からの降格は、2013年九州場所の琴欧洲以来16人(19例)目[7]

21日 - 【大相撲】1月場所14日目、大関稀勢の里逸ノ城を破り13勝1敗、唯一2敗だった横綱白鵬が貴ノ岩に敗れ11勝3敗となったため、稀勢の里の幕内最高優勝が決定。稀勢の里は初優勝で、大関在位31場所での初優勝は昭和以降では最も遅い。一方横綱白鵬は、横綱昇進後初めて4場所連続で優勝を逃した[8]

23日 - 【大相撲】横綱審議委員会が両国国技館にて開催され、日本相撲協会からの諮問を受け『1月場所で優勝した大関稀勢の里を横綱に昇進させる』件について審議した結果、満場一致で『稀勢の里の横綱昇進を推挙する』ことを決めた[9]

25日

【大相撲】日本相撲協会は3月場所番付編成会議並びに臨時理事会を開催し、横綱審議委員会の答申を踏まえて大関稀勢の里を横綱に昇進させることを承認、これにより第72代横綱稀勢の里が誕生した。日本出身の横綱誕生は19年ぶり[10]

【大相撲】日本相撲協会が3月場所の番付編成会議を行い、1月場所で部屋開設以来の関取在籍記録が途切れた高砂部屋に新十両力士(朝乃山)が誕生し、1場所で関取が復活[11]


26日 - 【大相撲】日本相撲協会は定例理事会を開き、追手風部屋付きの中川親方(元幕内・旭里憲治)が独立し、中川部屋を興すことを承認[12]。中川部屋は2016年10月に閉鎖し、追手風部屋に移籍していた旧春日山部屋所属の力士らを再び転属させる形での発足[12]

2月

20日 -
春日山の名跡証書引渡しを求める訴訟で和解成立[13]

3月

16日 - 【大相撲】3月場所5日目から横綱白鵬が、右足の負傷のため途中休場。白鵬の休場は横綱昇進以降では3回目[14]。この影響で既に発表されていた6日目の取組も割り返しが行われ、6番が変更になった[15]

21日 - 【大相撲】3月場所10日目を終えて横綱稀勢の里と関脇が全勝を守ったことで、史上初となる、同部屋力士2人だけが初日から10連勝という状況になった[16]

25日 - 【大相撲】3月場所で10勝を挙げれば大関へ復帰できる関脇琴奨菊が、14日目の取組に敗れて6敗となり、場所後の大関復帰はならなかった[17]

26日 - 【大相撲】3月場所・千秋楽において、2敗の新横綱・稀勢の里が1敗の大関・照ノ富士との直接対決で勝利し、優勝決定戦に持ち込むと、決定戦でも照ノ富士を退け、2場所連続2回目の幕内最高優勝が決定。なお新横綱の優勝は、平成7年初場所の貴乃花以来22年ぶり[18]

30日 - 【大相撲】日本相撲協会の理事会が、バーサンスレン・トゥルボルド(錦戸部屋)と矢後太規(尾車部屋)の幕下15枚目格付出を承認した[19]

4月

1日 - 【大相撲】 鳴戸親方(元大関・琴欧洲)が、佐渡ヶ嶽部屋から独立して鳴戸部屋を創設した[20]

21日 - 【大相撲】 朝赤龍高砂部屋)が申請していた日本国への帰化申請(国籍取得)が法務省より承認され、この日の官報で告示された[21][22]

27日 - 【大相撲】日本相撲協会第7代理事長を務めた、第50代横綱佐田の山が死去。79歳没。[23]

29日・30日 - 【大相撲】ニコニコ超会議2017で、巡業「大相撲超会議場所」が2年ぶりに開催された。

5月

12日 - 【大相撲】元関脇朝赤龍高砂部屋)が現役を引退し、年寄「錦島」を襲名した[24]

13日 - 【大相撲】1月場所と3月場所の優勝額が、この2場所を連覇した稀勢の里へと贈られた。同一人物の大関時代の額と横綱昇進後の額が同時に贈られるのは、1962年1月場所前の大鵬以来、約55年ぶり[25]

17日 - 【大相撲】5月場所4日目で横綱稀勢の里が平幕の遠藤に敗れ、自身初めての金星を配給した[26]

18日 - 【大相撲】5月場所5日目から横綱鶴竜が、左足の怪我のため途中休場。鶴竜の休場は2場所ぶり6回目[27]

24日 - 【大相撲】5月場所11日目から横綱稀勢の里が、左肩から胸部にかけての怪我で途中休場。稀勢の里の休場は大関時代の2014年1月場所以来で、横綱になってからは初めて[28]

26日 - 【大相撲】5月場所13日目のこの日に36歳0ヶ月の大岩戸の幕下優勝が決定し、幕下優勝の最年長記録(2010年7月場所・十文字の34歳1ヶ月)を更新した[29]

27日 - 【大相撲】5月場所14日目のこの日に、横綱白鵬の、6場所ぶり38回目の優勝が決定した[30]

28日

【大相撲】元幕内の佐田の富士が現役を引退し、年寄「中村」を襲名した[31]

【大相撲】前日に5月場所の幕内最高優勝を決めていた横綱白鵬が千秋楽の取組にも勝ち、自身13度目の全勝優勝となった[32]


31日 - 【大相撲】日本相撲協会は、関脇・高安の大関昇進を議題とした緊急の臨時理事会を開き、全会一致で高安の大関昇進を決定。同日行われた大関昇進伝達式において高安は「大関の名に恥じぬよう、正々堂々精進します」と力強く口上を述べた[33]

6月

11日 - 【大相撲】大島親方(元関脇旭天鵬)が友綱親方(元関脇魁輝)と名跡を交換し、友綱部屋を継承した[34]
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