2017年9月民進党代表選挙
[Wikipedia|▼Menu]

2017年9月民進党代表選挙

2016年 ←
2017年9月1日
→ 2017年10月


公示日2017年8月21日
選挙制度公選
有権者数国会議員 145人(1人2点、合計290点)
公認候補予定者 128人(1人1点、合計128点)
地方自治体議員 1,543人(全部で209点)
一般党員およびサポーター 228,753人(全部で231点)


 
候補者前原誠司枝野幸男
国会議員166点102点
候補予定者84点42点
地方議員115点94点
党員等137点94点
合計502点332点

選挙前代表

蓮舫
選出代表

前原誠司


2017年9月民進党代表選挙(2017ねん9がつみんしんとうだいひょうせんきょ)は、2017年7月27日に辞任を表明した蓮舫代表の後任を選出するため、2017年9月1日に臨時党大会において実施された民進党党代表選挙である。前原誠司が選出された。
概要

2017年7月2日実施の東京都議会議員選挙において、民進党は立候補予定者が相次いで離党する「離党ドミノ」が続いた末[1]、現有の7議席を割り込んで5議席にとどまり[2]旧民主党時代を含めて過去最低の獲得議席となる惨敗を喫した[3]蓮舫7月4日の常任幹事会で続投を表明したが、執行部代表自身の責任論が噴出したため[4]7月18日の記者会見で自身の二重国籍問題について釈明し[5]7月25日の両院議員懇談会で野田佳彦幹事長の交代と自身の衆院鞍替えを表明したものの[6]、求心力の回復にはつながらず、7月27日に辞任を表明し[7][8]、これに伴い代表選が行われることとなった。任期は、2019年9月末まで。

8月2日両院議員総会で代表選を8月21日告示、9月1日投開票の日程で行うことが決定された[9]。投票権は党所属国会議員[注 1]のみならず、国政選挙の公認候補予定者・党籍を有する地方自治体議員・党員およびサポーターにも認められる[注 2]。民進党結党以降、代表の任期途中の辞任に伴う代表選が行われるのはこれが初めてであり[12]、党規約上は投票権を国会議員のみに認める方式を選択する余地もあったが[12][13][14]、7月28日の臨時執行役員会で党員・サポーターの参加を求める意見が大勢を占めたため[15][16][14]、代表の任期満了に伴う代表選に準ずる「党員参加型」を採用することとなった[15][17][13][14]

争点としては、日本共産党自由党社会民主党との野党4党共闘のあり方(特に共産党との連携の是非)[18][19][9]憲法改正論議への対応[18][19][9]消費増税を含む経済・社会保障政策[20][21][22]原発ゼロ目標の年限前倒し[23][24]連合との関係修復[25][26]小池新党との関係[27]などが挙げられる。


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:82 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef