2017年のワールドシリーズ
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2017年ワールドシリーズ

第2戦開始前のドジャー・スタジアムと、フライオーバーのため近くを飛行中のアメリカ空軍F-16ファイティング・ファルコン

チーム勝数
ヒューストン・アストロズAL)4
ロサンゼルス・ドジャースNL)3

シリーズ情報
試合日程10月24日?11月1日
観客動員7試合合計:34万6702人
1試合平均:04万9529人
MVPジョージ・スプリンガー(HOU)
責任審判ジェリー・デービス[1]
ALCSHOU 4?3 NYY
NLCSLAD 4?1 CHC
チーム情報
ヒューストン・アストロズ(HOU)
シリーズ出場12年ぶり02回目
GMジェフ・ルーノウ
監督A.J.ヒンチ
シーズン成績101勝61敗・勝率.623
AL西地区優勝
分配金選手1人あたり43万8901.57ドル[2]

ロサンゼルス・ドジャース(LAD)
シリーズ出場29年ぶり19回目
GMファーハン・ザイディ
監督デーブ・ロバーツ
シーズン成績104勝58敗・勝率.642
NL西地区優勝
分配金選手1人あたり25万9722.14ドル[2]
全米テレビ中継
放送局FOX
実況ジョー・バック
解説ジョン・スモルツ
平均視聴率10.7%(前年比2.4ポイント下降)
ワールドシリーズ

 < 20162018 > 

2017年の野球において、メジャーリーグベースボール(MLB)優勝決定戦の第113回ワールドシリーズ英語: 113th World Series)は、10月24日から11月1日にかけて計7試合が開催された。その結果、ヒューストン・アストロズアメリカンリーグ)がロサンゼルス・ドジャースナショナルリーグ)を4勝3敗で下し、球団創設56年目で初の優勝を果たした。

レギュラーシーズンで100勝以上を挙げた球団どうしがワールドシリーズで対戦するのは、1970年以来47年ぶり8度目[3]。今シリーズは本塁打が特に多く、両チーム合わせてのシリーズ本塁打数(25)や1チームのシリーズ本塁打数(アストロズ=15)[4]、両チーム合わせての1試合本塁打数(第2戦=8)など[5]、複数の記録が塗り替えられた。シリーズMVPには、個人としてシリーズ史上最多タイの5本塁打を放ち、打率.379・7打点OPS 1.471という成績を残した、アストロズのジョージ・スプリンガーが選出された。

MLB機構はこの年、史上初めてポストシーズンの全シリーズ冠スポンサーを募った。ワールドシリーズについては、Google傘下動画投稿サイトのテレビ放送配信サービス "YouTube TV がスポンサー権を獲得しており[6]、大会名はワールドシリーズ presented by YouTube TV(英語: World Series presented by YouTube TV)となる。
ワールドシリーズまでの道のり「2017年のメジャーリーグベースボール」も参照
両チームの2017年.mw-parser-output .ambox{border:1px solid #a2a9b1;border-left:10px solid #36c;background-color:#fbfbfb;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .ambox+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+link+.ambox{margin-top:-1px}html body.mediawiki .mw-parser-output .ambox.mbox-small-left{margin:4px 1em 4px 0;overflow:hidden;width:238px;border-collapse:collapse;font-size:88%;line-height:1.25em}.mw-parser-output .ambox-speedy{border-left:10px solid #b32424;background-color:#fee7e6}.mw-parser-output .ambox-delete{border-left:10px solid #b32424}.mw-parser-output .ambox-content{border-left:10px solid #f28500}.mw-parser-output .ambox-style{border-left:10px solid #fc3}.mw-parser-output .ambox-move{border-left:10px solid #9932cc}.mw-parser-output .ambox-protection{border-left:10px solid #a2a9b1}.mw-parser-output .ambox .mbox-text{border:none;padding:0.25em 0.5em;width:100%;font-size:90%}.mw-parser-output .ambox .mbox-image{border:none;padding:2px 0 2px 0.5em;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-imageright{border:none;padding:2px 0.5em 2px 0;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-empty-cell{border:none;padding:0;width:1px}.mw-parser-output .ambox .mbox-image-div{width:52px}html.client-js body.skin-minerva .mw-parser-output .mbox-text-span{margin-left:23px!important}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .ambox{margin:0 10%}}

この節の加筆が望まれています。

10月19日にまずナショナルリーグでドジャース(西地区)が、そして21日にはアメリカンリーグでアストロズ(西地区)が、それぞれリーグ優勝を決めてワールドシリーズへ駒を進めた。
ホームフィールド・アドバンテージ

2016年のシーズン終了後、MLB機構と選手会との間で新たな労使協定が締結された。この新協定により今回から、ワールドシリーズの第1・2・6・7戦を本拠地で開催できる ホームフィールド・アドバンテージ は、レギュラーシーズンの勝率がより高いほうの球団に与えられることになった[7]ポストシーズン進出10球団のアドバンテージ優先順位は以下の通り[8]

優先順位球団レギュラーシーズン成績ポストシーズン結果
WCGDSLCS
01ロサンゼルス・ドジャース104勝58敗・勝率.642NL西地区優勝ワールドシリーズ進出免除3勝0敗4勝1敗
02クリーブランド・インディアンス102勝60敗・勝率.630AL中地区優勝地区シリーズ(DS)敗退免除2勝3敗?
03ヒューストン・アストロズ101勝61敗・勝率.623AL西地区優勝ワールドシリーズ進出免除3勝1敗4勝3敗


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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