2012年のロンドン大会までは各競技の表彰式でメダル贈呈に続いて花束(ブーケ)贈呈があったが、今大会ではリオ五輪のロゴマーク型のメダルスタンド贈呈に代わった[7]。
開催都市決定までの経緯詳細は「2016年夏季オリンピックの開催地選考」を参照
2009年10月2日にデンマークのコペンハーゲンで開かれた第121次IOC総会で、IOC委員の投票によって開催地が決定した[8][注釈 2]。
2016年夏季オリンピック開催地投票都市国1回目2回目3回目
リオデジャネイロ ブラジル264666
マドリード スペイン282932
東京 日本2220―
シカゴ アメリカ合衆国18――
参加国・地域参加国・地域別の出場選手の人数
@media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}206のすべての国と地域から、各々の国内オリンピック委員会 (NOC) による代表選考を通過した選手が、各国・地域につき少なくとも1名は出場している[要出典]。最初に今大会への選手の出場資格を認めた3ヶ国は、イギリス、オランダ、ドイツで、2014年の世界馬術選手権でメダルを獲得したことにより、各国が4名の選手を馬場馬術団体の代表に選出した[9]。
ブラジルは開催国として、自転車競技のすべての種目と6つのウエイトリフティング競技の出場資格を含む、いくつかの競技で自動的に出場資格を得た[10][11]。コソボと南スーダンにとっては、今大会が初めてのオリンピックへの参加となる。ブルガリアとロシアのウエイトリフティングの選手は、数々の反ドーピング規程の違反により今大会への出場が禁止された[12][13]。
ロシアの国ぐるみのドーピング疑惑が発生してWADAなどがロシアの選手のオリンピックへの出場停止を勧告した。IOCは8月にロシア選手団389人のうち271人の出場を認めた(ロシアにおけるドーピングも参照)[14]。
クウェートは同国のオリンピック委員会にクウェート政府が干渉したことを巡って、2015年10月にIOCから5年間で2度目となる出場資格停止処分を受けた[15]。
内戦などによる難民のために初めて「難民選手団」が結成され、参加した。
参加する国及び地域の代表選手団
アフガニスタン (3)
アルバニア (6)
アルジェリア (67)
アメリカ領サモア (4)
アンドラ (5)