ブラジルは開催国として、自転車競技のすべての種目と6つのウエイトリフティング競技の出場資格を含む、いくつかの競技で自動的に出場資格を得た[10][11]。コソボと南スーダンにとっては、今大会が初めてのオリンピックへの参加となる。ブルガリアとロシアのウエイトリフティングの選手は、数々の反ドーピング規程の違反により今大会への出場が禁止された[12][13]。
ロシアの国ぐるみのドーピング疑惑が発生してWADAなどがロシアの選手のオリンピックへの出場停止を勧告した。IOCは8月にロシア選手団389人のうち271人の出場を認めた(ロシアにおけるドーピングも参照)[14]。
クウェートは同国のオリンピック委員会にクウェート政府が干渉したことを巡って、2015年10月にIOCから5年間で2度目となる出場資格停止処分を受けた[15]。
内戦などによる難民のために初めて「難民選手団」が結成され、参加した。
参加する国及び地域の代表選手団
アフガニスタン (3)
アルバニア (6)
アルジェリア (67)
アメリカ領サモア (4)
アンドラ (5)
アンゴラ (25)
アンティグア・バーブーダ (9)
アルゼンチン (213)
アルメニア (33)
アルバ (7)
オーストラリア (421)
オーストリア (71)
アゼルバイジャン (56)
バハマ (28)
バーレーン (35)