2016年リオデジャネイロパラリンピック
Rio 2016 Paralympic Games
開催都市 ブラジル リオデジャネイロ
参加国・地域数159ヵ国・地域 [1]
参加人数4,342
競技種目数22競技528種目 [2][3]
開会式2016年9月7日
閉会式2016年9月18日
開会宣言ミシェル・テメル大統領
選手宣誓フェリペ・ロドリゲス
2016年リオデジャネイロパラリンピック(2016ねんリオデジャネイロパラリンピック)は、2016年9月7日から9月18日までブラジルのリオデジャネイロで開催された第15回夏季パラリンピックである。本大会からカヌーとトライアスロンが新競技が採用されることになった[4][5]。別名リオパラリンピック[6]。
南アメリカ大陸でパラリンピックが開催されるのは初めてである。また、南半球での開催は2000年シドニーパラリンピックに続き、16年ぶり2度目の開催となった。今大会では、オリンピック競技とは別個で23種類のピクトグラムが用意されている[7]。
チケットの売り上げが伸び悩んでいたが、リオデジャネイロオリンピックが閉幕した以降、チケットの売り上げが劇的に伸びた[8]。 ロシアの国ぐるみのドーピング疑惑が発生してWADAなどがロシアの選手のオリンピックへの出場停止を勧告した。IPCは8月にロシア選手団全て出場を認めないことを声明を出した(ロシアにおけるドーピングも参照)。五輪では陸上競技等一部を除き出場が認められたが、パラ五輪では対照的となった。 内戦などによる難民のために初めて難民選手団が結成され、イランおよびシリア出身選手が参加した[9]。 コモロとリベリアも参加を予定していたが、開会式直前になって参加を取りやめた。 負傷兵・元兵士の参加国が17カ国(イギリス、アイルランド、オランダ、ドイツ、イタリア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、セルビア、トルコ、イスラエル、イラク、イラン、ルワンダ、アンゴラ、カナダ、コロンビア、オーストラリア、アメリカ合衆国)で、アメリカ合衆国は出場選手10人に1人は兵士または元兵士で原隊復帰も兼ねて負傷兵のスポーツ支援が充実されている。平和の祭典で負傷兵が活躍する世界の現状が2016年9月12日22時のNHK総合放送のクローズアップ現代+で放送された。
実施競技
アーチェリー
陸上競技
ボッチャ
パラサイクリング
ロード
トラック
馬術
視覚障害者5人制サッカー
脳性麻痺7人制サッカー
ゴールボール
柔道
パラカヌー
パラトライアスロン
パワーリフティング
ボート
セーリング
射撃競技
競泳
パラ卓球
バレーボール
車いすバスケットボール (詳細)
車いすフェンシング
ウィルチェアーラグビー (詳細)
車いすテニス
参加国・地域