2016年アメリカ合衆国大統領選挙
United States presidential election, 2016
投票率55.7% 0.8%
候補者ドナルド・トランプヒラリー・クリントン
政党共和党民主党
出身地域ニューヨーク州ニューヨーク州
副大統領候補者
マイク・ペンス
ティム・ケイン
獲得選挙人306232
勝利地域数30 + ME - 02
州別獲得選挙人分布図(うち7人は誓約違反)
.mw-parser-output .legend{page-break-inside:avoid;break-inside:avoid-column}.mw-parser-output .legend-color{display:inline-block;min-width:1.5em;height:1.5em;margin:1px 0;text-align:center;border:1px solid black;background-color:transparent;color:black}.mw-parser-output .legend-text{} トランプ クリントン パウエル サンダース
ポール ケーシック スポッテッド・イーグル
選挙前大統領
2016年アメリカ合衆国大統領選挙(2016ねんアメリカがっしゅうこく だいとうりょうせんきょ、英語: United States presidential election, 2016)は、2016年11月8日にアメリカ合衆国で実施された、大統領及び副大統領を選出する選挙(第58回)である。
概要選挙人の数と面積を比例させたカルトグラム。
トランプの獲得した州 クリントンの獲得した州 一般投票でトランプへの投票者が多かった郡 一般投票でクリントンへの投票者が多かった郡
2期にわたって大統領を務めたバラク・オバマの立候補はアメリカ合衆国憲法修正第22条の規定(3選禁止)によって認められないため、民主党のヒラリー・クリントンと共和党のドナルド・トランプが対決し、多くの世論調査を覆しドナルド・トランプが勝利した。
得票数ではクリントンがトランプを上回っていたが、オハイオ州やフロリダ州、アイオワ州などのスイング・ステートのほか、民主党の地盤とされていたペンシルベニア州、ミシガン州、ウィスコンシン州のラストベルトでトランプが勝利を重ねた結果選挙人獲得数ではトランプがクリントンを上回り、トランプの勝利が確定した。
得票数で対立候補を下回った候補が選挙人獲得数により大統領に指名されるのは、ジョージ・W・ブッシュがアル・ゴアを破った2000年アメリカ合衆国大統領選挙以来16年ぶり5回目(女性や非白人に選挙権がある現在の選挙制度になってからに限定すれば2回目)となる。
選挙人投票ではトランプが獲得した選挙人のうち2人がトランプへの投票を拒否し、クリントンが獲得した選挙人のうち5人も造反した。そのため、史上最多となる計7人の誓約違反投票が確認された。 いずれも現地時間表示。 2016年アメリカ合衆国大統領選挙の共和党指名候補 2016年7月、共和党の大統領候補指名を確実にしたドナルド・トランプは、ニュージャージー州知事のクリス・クリスティ、元アメリカ合衆国下院議長のニュート・ギングリッチ、インディアナ州知事のマイク・ペンスを副大統領候補として検討していると報じられた[4]。 7月15日、トランプはペンスを副大統領候補に内定したことを発表する。7月19日、ペンスは共和党全国大会で副大統領候補に指名された[5]。
主な日程
2016年
7月18日 - 21日:共和党全国大会
7月25日 - 28日:民主党全国大会
9月26日:第1回テレビ討論会(於:ニューヨーク州ホフストラ大学)
10月4日:副大統領テレビ討論会(於:バージニア州ロングウッド大学
10月9日:第2回テレビ討論会(於:ミズーリ州セントルイス・ワシントン大学)
10月19日:第3回テレビ討論会(於:ネバダ州ネバダ大学ラスベガス校)
11月8日:一般有権者による投票および開票。ドナルド・トランプの当選が確実になった。
12月19日:選挙人による投票
2017年
1月6日:大統領および副大統領当選者が正式決定
1月20日:大統領就任式
立候補者
共和党詳細は「2016年アメリカ合衆国大統領共和党予備選挙」を参照
指名候補
ドナルド・トランプマイク・ペンス
大統領候補副大統領候補
トランプ・オーガナイゼーションCEOインディアナ州知事
ニューヨーク州インディアナ州
2015年6月16日出馬表明[1]
2016年7月19日正式指名[2]2016年7月19日正式指名[3]