本記事に加筆をする際は出典を忘れないでください。
出典の提示時には記事名のほか配信元・配信日もお願いします。
2016年のJリーグJ1
期間1st:2016年2月27日 - 6月25日
17節/合計153試合
2nd:2016年7月2日 - 11月3日
17節/合計153試合
年間優勝鹿島アントラーズ
1st 優勝鹿島アントラーズ
2nd 優勝浦和レッズ
J2降格名古屋グランパス
湘南ベルマーレ
アビスパ福岡
J2
期間2016年2月28日 - 11月20日
42節/合計462試合
J1昇格北海道コンサドーレ札幌
清水エスパルス
セレッソ大阪
J3降格ギラヴァンツ北九州
J3
期間2016年3月13日 - 11月20日
30節/合計240試合
J2昇格大分トリニータ
YBCルヴァンカップ
← 2015 2017 →
この項目では、2016年シーズンの日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)について述べる。 Jリーグ発足から24年目のシーズンになる。 このシーズンから若手選手の育成の在り方が見直され、J3リーグ発足から参加していたJリーグ・アンダー22選抜が廃止される代わりに、J1リーグ・J2リーグに参加するクラブが23歳以下の選手により結成した「U-23チーム」がJ3リーグへ参戦する(初年度はFC東京・ガンバ大阪・セレッソ大阪の3チームが参戦[1])。これに伴い、従前の3回総当たり(ホーム&アウェー&ホームorアウェー)から、J1・J2と同じ2回総当たり(ホーム&アウェー)に変更された。 また、2009年を最後に廃止されたJサテライトリーグがこのシーズンから再開されることになり、ベガルタ仙台・鹿島アントラーズ・川崎フロンターレ・横浜F・マリノス・湘南ベルマーレ・アルビレックス新潟・名古屋グランパス・ヴィッセル神戸・サンフレッチェ広島の9クラブが参加する予定であった[2]。 また、この年からリーグ戦におけるユニフォーム広告について、従来認められていた「シャツ前面(胸部)」「シャツ左袖」「シャツ背面」「パンツ左足裾」に加え、「シャツ背中下部(裾)」への広告掲出が可能になった[3]。
概要
できごと
1月13日
J1、J2、J3のホーム開幕カードが発表された[4]。J1は2月27日に8試合が開幕し、ガンバ大阪vs鹿島アントラーズ(市立吹田サッカースタジアム)の1試合が2月28日に行われる。J2は2月28日に全試合一斉開幕。J3は3月13日に全試合一斉開幕となる。また、未定とされていたJ1の2ndステージ以降の日程が発表された[5]。
1月14日
プレシーズンマッチの一環である「Jリーグ・スカパー! ニューイヤーカップ」の全試合日程が発表された。前年の宮崎県・鹿児島県に加え、2年目の今年は新たに沖縄県でも行われる[6]。
1月28日
J1、J2、J3及びヤマザキナビスコカップの全試合日程が発表された[7]。
1月29日
日本サッカー協会 (JFA) とJリーグ協働プログラムの施策立案・実施を担当する「Jリーグ育成ダイレクター」のポストを2月1日付で新設し、同ポストに元FC岐阜監督の松永英機が就任することを発表[8]。
2月23日
この日行われた理事会で、東京武蔵野シティFC(JFL)とFC今治(四国サッカーリーグ)をJリーグ百年構想クラブとして承認[9]。また、同じ理事会で、(公社)日本プロサッカーリーグの新年度の理事・監事が内定したことを発表[10]。新設ポストである副理事長(バイスチェアマン)にJFA専務理事の原博実が、常勤の理事にKCJ GROUP幹部の木下由美子
2月24日
得点の見極め、ペナルティエリア内での事象に対する判定の精度向上を図ることを目的に、追加副審(アディショナル・アシスタント・レフェリー、AAR)をJリーグヤマザキナビスコカップ準決勝・決勝戦、Jリーグチャンピオンシップ全試合で導入することを発表。また、これに先立ってJ3リーグの6月以降の一部の試合(各節1試合程度)で試験導入される[11]。
3月29日
日本トップリーグ連携機構への入会が承認された[12]。
4月16日
熊本地震の影響により、4月16日・17日に九州地方で行われる予定だったJ1・J2・J3の5試合とJ2ロアッソ熊本のアウェーゲームの計6試合[注 1]の中止を発表[22]。
4月17日
暴風の影響により、同日行われる予定だったJ2 第8節・ツエーゲン金沢vs愛媛FC(石川県西部緑地公園陸上競技場)[23] とJ3 第5節・カターレ富山vsガイナーレ鳥取(富山県総合運動公園陸上競技場)[24] の中止を発表。金沢vs愛媛は5月18日[25] に、富山vs鳥取は8月13日[26] にそれぞれ代替開催。