2015年イギリス総選挙
United Kingdom general election, 2015
庶民院 全650議席
投票率66.1%
第1党第2党
党首デーヴィッド・キャメロンエド・ミリバンド
政党保守党労働党
党首就任2005年12月6日
党派別議席分布図
.mw-parser-output .legend{page-break-inside:avoid;break-inside:avoid-column}.mw-parser-output .legend-color{display:inline-block;min-width:1.5em;height:1.5em;margin:1px 0;text-align:center;border:1px solid black;background-color:transparent;color:black}.mw-parser-output .legend-text{} 保守党 労働党 スコットランド国民党 自由民主党
選挙前首相
デーヴィッド・キャメロン
保守党選出首相
2015年イギリス総選挙(2015ねんイギリスそうせんきょ、英語: United Kingdom general election, 2015)は、2015年5月7日にイギリスで実施された、英国議会の下院(庶民院)議員を選ぶ総選挙である。 この選挙最大の争点は、イギリスがEU(ヨーロッパ連合)から離脱するかどうかであり、デーヴィッド・キャメロン首相はこの総選挙で再選されれば、2017年までにEU離脱の是非を問う国民投票を実施することを公約した[1]。最大野党イギリス労働党のエド・ミリバンド党首は「EUの一員であるべきかどうかを政治のゲームに使うのはイギリスや輸出産業にとって最悪だ」と述べ、政権交代の必要性を訴えた[2]。また、イギリスからの独立を目指すスコットランド国民党が急速に支持を伸ばし、EU離脱を訴えているイギリス独立党も一定の支持を得ている[2]。ただ、BBCの報道では「選挙後に発足する政権の構成が「全く予測不可能」な混戦」になりそうだと伝えられた[3]。 キャメロン首相はこの総選挙に勝利すれば、3期目は目指さないとBBCテレビのインタビューに答えている[4]。 この選挙は、依頼された候補者や陣営を勝たせることをビジネスとする選挙アドバイザーたちの主戦場ともなった。保守党は「オズの魔法使い」と呼ばれるオーストラリア人のリントン・クロスビー
概要