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2014年リビア内戦
2020年6月11日時点でのリビアの軍事情勢について
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時2014年4月16日 - 2020年10月23日
場所リビア
衝突した勢力
リビア国民代議院(トブルク政府)
リビア国民軍
ジンタニ旅団
ワグナー・グループ
正義と平等運動
緑のレジスタンス
国民合意政府(トリポリ政府)(2016年以降)
大統領警護隊
リビア軍
トゥアレグ族民兵
トーボー族民兵
リビアの盾
国民議会派(2014?2016)
リビア革命派作戦室
リビア国家防衛隊
デルナ青年イスラム評議会
被害者数
5,695人死亡、20,000人負傷
2014年リビア内戦(2014ねんリビアないせん)は、2014年から2020年にかけて、リビアの領土を支配しようとする武装勢力の間で発生した紛争である。2011年勃発のカダフィ政権と反体制派(リビア国民評議会)との内戦(2011年リビア内戦)を第一次リビア内戦とし、第二次リビア内戦と呼ぶ事もある。
紛争は、2014年に民主的に選出された「トリポリ政府」と、「リビア政府」として国際的に認知された「トブルク政府」の間で行われた他、シルテ拠点のIS系武装勢力やカダフィ派残党、各部族の民兵など中小の武装勢力が乱立した。
2020年時点では暫定政権がトリポリを拠点とし、トルコやカタール、イタリア、ムスリム同胞団の支援を受けており、また2019年4月に東部で蜂起したリビア国民軍はロシア連邦、エジプト、フランスが後押ししており、外国勢力も介入するという構図であった[1]。
2020年10月23日をもって暫定政権とリビア国民軍が停戦することで合意し[2]、翌2021年3月にはトリポリ、トブルク両政府が承認する統一政権が発足した[3]。 2014年より本格的となったトリポリ政府とトブルク政府、その他武装勢力の間で起きている紛争については、2020年3月現在まで続く現在進行形の戦闘であり、正式な名称は定まっていない。また、カダフィ旧政権と国民評議会の間で行われた2011年リビア内戦がカダフィ政権の崩壊と最高指導者カダフィ大佐の死亡という形で一応の終息を見た後も散発的な戦闘は発生しており、アフガニスタン紛争の様に継続した紛争と見た上で、主な戦闘当事者の変化で時期別に区切る見方も出来るが、ここでは両内戦を発生年で分け、カダフィ政権と国民評議会との間での内戦(2011年リビア内戦)に対し、2014年のトリポリ政府とトブルク政府の並立を持って本格化した紛争を2014年リビア内戦と表記する。 リビア内戦地図
名称
主要勢力
名称代表下位組織・勢力支援国・組織成立日
前身
リビア国民代議院(トブルク政府)[4][5]アグイラ・サーレハ・イッサ
アブドゥッラー・アッ=スィニー(英語版)(首相)リビア国民軍(陸軍、空軍)[6][7]、ジンタン旅団(英語版)[8]、Warshefana民兵[8]、正義と平等運動(JEM、2016年より)[9]
緑のレジスタンス[10]エジプト(限定的関与[11][12])、アラブ首長国連邦(限定的関与[11])、フランス[13][14][15]、アメリカ合衆国[14][16][17] [18]、イギリス[14][19]、ヨルダン[20]、ロシア[21]、チャド[22]2014年8月4日
リビア国民評議会→国民議会 (2012-2014)
国民合意政府(英語版)(リビアの夜明け、統一政府)ファイズ・サラージ(議会議長 兼 首相)大統領評議会(英語版)、国家最高評議会(英語版)