2013 WBC優勝国
ドミニカ共和国
初優勝
2013 ワールド・ベースボール・クラシック
2013年3月19日、第3回WBC決勝戦、ドミニカ共和国対プエルトリコの試合前の様子(AT&Tパーク)。
概要
開催国・地域 日本
中華民国(台湾)
プエルトリコ
アメリカ合衆国
本選日程2013年3月2日 - 3月19日
大会参加28チーム (予選免除12/予選参加16)
本選出場16チーム
前回優勝 日本 (2回目)
結果
優勝 ドミニカ共和国 (初)
準優勝 プエルトリコ
統計
試合数39試合
総入場者数885,212人 (試合平均22,697人)
最高入場試合3月8日 第1ラウンド
対 44,256人
大会本塁打47本
大会MVPロビンソン・カノ
ワールド・ベースボール・クラシック
< 20092017 >
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2013 ワールド・ベースボール・クラシック(英語: 2013 World Baseball Classic)は、2013年3月にアメリカ合衆国を中心に4か国・地域にて開催された野球の国際大会、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の第3回大会である。本大会から国際野球連盟の世界選手権も兼ねて開催された[1][2]。
本大会はドミニカ共和国が全8試合に勝利し、大会史上初の全勝優勝を成し遂げて第3回WBC王者になった。 参考[6][7]
大会概要
主催
ワールド・ベースボール・クラシック・インク(WBCI)
日程
2013年3月2日 - 3月19日
グローバルパートナー
デルタ航空
ブランドUSA(DiscoverAmerica.com)
コナミ
メットライフ(日本国内では日本法人のメットライフアリコ表記)
トーナメントブラケット提供
サブウェイ
各ラウンド主催・スポンサー
福岡ラウンド・東京ラウンド[3]
主催:WBCI、読売新聞社特別協賛:アサヒビール、コナミ協賛:三共、ミズノ、エスエス製薬オフィシャルプレイガイド:ローソンチケット協力:JTB
台中ラウンド[4]
主催:WBCI、台中市政府、中華民国棒球協会主導:中華民国教育部体育署計画:BROS悍創運動行銷特別協賛:遠東国際商業銀行協賛:フォルクスワーゲン台湾、ハーレーダビッドソン台北台湾、コンチネンタル、hTC宏達電、人力銀行、六福村主題遊楽園、プリングルズ、大魯閣、ニューバランス台湾、TASTy西堤牛排、県運旅遊集団、點心旅遊オフィシャルプレイガイド:ファミチケット(ファミリーマート台湾)協力:痞客邦、NOWnews今日新聞網、時藝多媒體
サンフアンラウンド
主催:WBCI
フェニックスラウンド[5]
主催:WBCI、アリゾナ・ダイヤモンドバックス
マイアミラウンド[5]
主催:WBCI、マイアミ・マーリンズ
サンフランシスコラウンド[5]
主催:WBCI、サンフランシスコ・ジャイアンツ
大会ルール
予告先発と指名打者制を採用
投手の投球制限
第1ラウンドでは65球まで、第2ラウンドでは80球まで、準決勝と決勝は95球までを原則とする。
ただし上記の制限投球数が打席の途中である場合は、その選手の打席が完了するまでは投球できる。
50球以上の投球である場合は中4日以上、30球以上、または2試合連続の登板(この場合は30球未満でも適用)である場合は中1日以上の間隔をあけること。
延長戦 回数制限なし(よって天災を除いて引き分けとはならない)。ただし12回終了時に同点で終わった場合はタイブレーカーを採用。ノーアウト1・2塁の段階という設定から試合を行い、打順は前回のイニングの続きからとし、前イニングの最後から数えて2名がそれぞれ1塁・2塁のランナーとする。
点数差によるコールドゲーム 5・6回終了時に15点差以上、並びに7・8回終了時に10点差以上ついてそのイニングが完了した場合に適用する(決勝戦を除く)。
使用球 大会の公認球を使用
第1ラウンドの順位決定方法 同じ勝率で終了した場合は次の順番で順位を確定させる。
対象国の直接対決の成績
3チームが並んだ場合は当該チーム間のTQB=(得点÷攻撃回)-(失点÷守備回)の大きい順
ここで2チームが並んだ場合は直接対決の成績
3チームが並んだ場合は当該チーム間のER-TQB=(自責得点÷攻撃回)-(自責失点÷守備回)の大きい順
ここで2チームが並んだ場合は直接対決の成績
3チームが並んだ場合は当該チーム間の試合における打率
ここで2チームが並んだ場合は直接対決の成績
3チームが並んだ場合コイントスの勝者
各国のプロリーグの開幕が迫っている状況を考慮し、選手達が可能な限り早く所属球団に戻ってシーズンの準備ができるように3位決定戦は行われない[8]。
2009年大会からのルール変更点