2013年の台風
[Wikipedia|▼Menu]
.mw-parser-output .ambox{border:1px solid #a2a9b1;border-left:10px solid #36c;background-color:#fbfbfb;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .ambox+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+link+.ambox{margin-top:-1px}html body.mediawiki .mw-parser-output .ambox.mbox-small-left{margin:4px 1em 4px 0;overflow:hidden;width:238px;border-collapse:collapse;font-size:88%;line-height:1.25em}.mw-parser-output .ambox-speedy{border-left:10px solid #b32424;background-color:#fee7e6}.mw-parser-output .ambox-delete{border-left:10px solid #b32424}.mw-parser-output .ambox-content{border-left:10px solid #f28500}.mw-parser-output .ambox-style{border-left:10px solid #fc3}.mw-parser-output .ambox-move{border-left:10px solid #9932cc}.mw-parser-output .ambox-protection{border-left:10px solid #a2a9b1}.mw-parser-output .ambox .mbox-text{border:none;padding:0.25em 0.5em;width:100%;font-size:90%}.mw-parser-output .ambox .mbox-image{border:none;padding:2px 0 2px 0.5em;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-imageright{border:none;padding:2px 0.5em 2px 0;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-empty-cell{border:none;padding:0;width:1px}.mw-parser-output .ambox .mbox-image-div{width:52px}html.client-js body.skin-minerva .mw-parser-output .mbox-text-span{margin-left:23px!important}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .ambox{margin:0 10%}}

本記事に含まれる熱帯低気圧の中心気圧や風速、発生場所・日時等は発表された直後の速報値である可能性があります。資料として利用する際にはご注意ください。

2013年の台風
軌跡の地図
最初の台風発生1月3日
最後の台風消滅11月15日
最も強かった
台風台風30号 ? 895 hPa,
125 kt (10分間平均)
熱帯低気圧の総数50
台風の総数31
タイフーンの総数13
スーパータイフーンの総数6
超大型台風の総数0
総死亡者数6828
総被害額228 億ドル (2013 USD)
年別台風
2011, 2012, 2013, 2014, 2015

2013年台風(2013ねんのたいふう、太平洋北西部で発生した熱帯低気圧)のデータ。

台風1号は早くも1月3日に発生し、1951年の統計開始以来6番目の早さであった。その後8月までは平年並みの発生数となっていたが、9月と10月に平年を上回る月間7個の台風が発生したため、台風の発生数は31個(平年値25.6個)に達し、1994年平成6年)以来19年ぶりに、年間発生数が30個を越え[1]、現行の規模(強さ・大きさ)表現となった2000年以降では最も多い発生数となった。10月に発生した7個は1951年昭和26年)以降でもっとも多く、1984年(昭和59年)・1992年(平成4年)と並んだ[1]

日本へは6月の台風3号から10月の台風28号まで14個の台風が接近し、2個が上陸(いずれも9月)している[1]。この上陸数は平年(2.7個)よりも少なめであったが、秋に本土に接近する台風が多く、特に10月の接近数6個は過去最多となった[2]

また、100個に1個の確率とされてきた東経180度線越えの越境台風が2つ連続で(13号14号)発生した[1]

9月に愛知県に上陸した台風18号では、同年8月から運用開始となった特別警報が、初めて発表された。

10月に関東地方に接近した台風26号では、伊豆諸島伊豆大島で豪雨による土石流が発生し、大きな被害が出た。

11月の台風30号は「スーパー台風」となってフィリピンを直撃し、記録的な高潮を発生させて、6,000人を越す犠牲者を出すなど甚大な被害をもたらした。
台風の発生数

台風の年間発生数発生数が多い年発生数が少ない年
順位年発生数順位年発生数
11967年
3912010年14
21994年 1971年3621998年16
41966年3532023年17
51964年3441969年19
61989年 1974年 1965年3252011年 2003年 1977年 1975年
1973年 1954年 1951年21
92013年 1992年 1988年 1972年
1958年31

月別の台風発生数

1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月年間
1143677231

各熱帯低気圧の活動時期
「台風」に分類されている熱帯低気圧
台風1号(ソナムー)

201301・01W・アウリン

シビア・トロピカル・ストーム (JMA)
トロピカル・ストーム (SSHWS)



発生期間1月3日 ? 1月8日
ピーク時の強さ50 kt (10分間平均) 
990 hPa

日本時間1月1日、グアムの南西1,090キロの北緯4度1分・東経141度7分付近で熱帯低気圧が発生[3]。北西に移動しながら々に発達した低気圧は2日にフィリピンミンダナオ島を通過。フィリピン大気地球物理天文局(PAGASA)はフィリピン名としてアウリン(Auring)と命名し[4]合同台風警報センター(JTWC)も熱帯低気圧番号01Wを指定した。

熱帯低気圧はさらに発達、気象庁は1月3日スールー海で台風第1号の発生を確認し[3]、アジア名ソナムー(Sonamu)を命名。台風の発生は(一年の中で)1951年以降で6番目の早さであった。台風1号は5日に中心気圧990ヘクトパスカルまで発達したが[3]、その後は勢力を弱めて1月8日9時に南シナ海で再び熱帯低気圧となり[3][5]、1月10日15時に消滅が確認された[3]

この台風のアジア名である「ソナムー(Sonamu)」は、この台風限りで使用中止となり、次順からは「ジョンダリ(Jongdari)」というアジア名が使用されることになったが、「ソナムー」が引退となった理由は、台風の被害が大きかったためではなく、「Sonamu」の発音が「Tsunami(津波)」に類似していたためである。

発生日時が(一年の中で)早い台風順位名称国際名発生日時
1平成31年台風第1号Pabuk2019年1月1日 15時
2昭和54年台風第1号Alice1979年1月2日 9時
3昭和30年台風第1号Violet1955年1月2日 15時
4平成30年台風第1号Bolaven2018年1月3日 9時
5昭和32年台風第1号‐1957年1月3日 15時
6平成25年台風第1号Sonamu2013年1月3日 21時
7昭和60年台風第1号Fabian1985年1月5日 21時
8昭和47年台風第1号Kit1972年1月6日 9時
平成4年台風第1号Axel1992年1月6日 9時
10昭和60年台風第2号Elsie1985年1月7日 15時



台風2号(サンサン)

201302・02W・クリシング


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:193 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef