2012年の相撲
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【大相撲】田子ノ浦部屋が田子ノ浦親方(元幕内・久島海)の死去に伴って閉鎖された。田子ノ浦部屋の所属力士は出羽海部屋春日野部屋に分かれて転籍した。[7]

【大相撲】日本相撲協会が理事会を開き、元幕内・M錦が2月29日付で現役を引退して年寄「春日山」を襲名し、春日山部屋を継承した。これに伴い、春日山親方(元幕内・春日富士)は年寄「」に名跡変更した。[8]


29日 - 【大相撲】日本相撲協会が、日本大学4年の山口雅弘宮城野部屋)について、幕下15枚目格付出での入門を承認した[9]

3月

18日

【大相撲】日本相撲協会は、2010年5月に暴力団観戦問題で出羽海一門預かり扱いとなり、力士らが北の湖部屋に転属していた木瀬部屋が、4月1日付で再興することを承認した[10]

【大相撲】日本相撲協会は、5月場所前の新弟子検査から体格基準を緩和することを決定した。これに伴い、第2新弟子検査は廃止された。[11]


25日 - 【大相撲】3月場所はこの日に千秋楽を迎え、幕内は横綱白鵬が2場所ぶり22度目の優勝を飾った[12]

28日

【大相撲】日本相撲協会が5月場所の番付編成会議と理事会を開き、関脇鶴竜の大関昇進を決定した。これにより、大関は史上最多の6人となった。[13]

【大相撲】日本相撲協会は、大島親方(元大関・旭國)の停年退職に伴い4月24日付で大島部屋が閉鎖され、所属力士は友綱部屋へ移籍すると発表した[14]


4月

11日 - 【大相撲】花籠部屋は経営難を理由として5月場所後に閉鎖することが二所ノ関一門会で報告された。所属力士らは峰崎部屋へ転籍することになる[15]

12日 - 【大相撲】千田川親方(元幕内・金開山)が年寄「田子ノ浦」に名跡変更した[16]

19日 - 園遊会に放駒が出席。

23日 - 【大相撲】押尾川親方(元幕内・闘牙)が年寄「千田川」に名跡変更した[17]

25日 - 【大相撲】元小結・垣添が現役を引退し、年寄「押尾川」を襲名した[18]

5月

2日 - 【大相撲】日本相撲協会が、2011年の大相撲八百長問題で委員から主任への降格処分を受けていた8人の親方[注 1]について、4月1日付で委員へ復帰することを承認した[19]

14日 - 【大相撲】立浪一門が、立浪親方(元小結・旭豊)の一門からの離脱と、一門名の「春日山・伊勢ヶ濱連合」への改称を決定した[20]

20日 - 【大相撲】5月場所はこの日に千秋楽を迎えて、幕内では史上初めてとなる平幕同士の優勝決定戦を制した旭天鵬が初優勝した。37歳8か月での初優勝は史上最高齢。[21]

6月

5日 - 【大相撲】千田川親方(元小結・闘牙)が、九重部屋から錦戸部屋に移籍した[22]

7月

22日 - 【大相撲】7月場所はこの日に千秋楽を迎え、幕内では大関日馬富士が横綱白鵬との14戦全勝同士の対決を制して6場所ぶり3度目の優勝を飾った。千秋楽に全勝同士で対決するのは1983年9月場所の横綱隆の里対横綱千代の富士以来29年ぶりで、横綱対大関の全勝決戦は史上初だった。[23]

8月

30日 - 【大相撲】振分親方(元横綱・武蔵丸)が年寄「大島」に名跡変更した[24]

9月

20日 - 【大相撲】週刊誌に協会経費での不倫疑惑を報じられた雷親方(元幕内・春日富士)が、「一身上の都合」を理由に日本相撲協会を退職した[25]

23日 - 【大相撲】9月場所はこの日に千秋楽を迎え、幕内では大関日馬富士が2場所連続の全勝優勝を果たした[26]

26日 - 【大相撲】日本相撲協会が11月場所の番付編成会議と理事会を開き、大関日馬富士の第70代横綱への昇進を決定した[27]

27日 - 【大相撲】日本相撲協会が理事会を開き、三役格行司の10代木村庄三郎が10月29日付で39代式守伊之助を襲名することを承認した[28]

10月

18日 - 【大相撲】押尾川親方(元小結・垣添)が年寄「雷」に名跡変更した[29]

11月

13日 - 【大相撲】角番大関の把瑠都が、11月場所を3日目から途中休場することになった[30]。再出場することもできず2場所連続の負け越しとなったため、把瑠都は大関から陥落することになった。

19日

【大相撲】日本相撲協会が理事会を開き、中村親方(元関脇・富士櫻)の停年退職に伴って中村部屋を12月19日付で閉鎖し、所属力士は東関部屋へ転籍することを承認した[31]

【大相撲】春日山・伊勢ヶ濱連合が、先代雷親方(元幕内・春日富士)の退職を受けて、一門名を「伊勢ヶ濱一門」に改称した[32]


24日 - 【大相撲】11月場所14日目のこの日に、横綱白鵬の4場所ぶり23回目の幕内最高優勝が決定した。白鵬の優勝回数は貴乃花の22回を抜いて史上単独5位になった。[33]

12月

21日 - 【大相撲】日本相撲協会は、2013年1月4日付で小野川親方(元幕内・北桜)が年寄「式守秀五郎」を襲名し、式秀部屋を継承すると発表した[34]

大相撲
本場所
一月場所(初場所)

両国国技館(東京都)を会場に、初日の2012年(平成24年)1月8日から千秋楽の1月22日までの15日間開催された。番付発表は2011年(平成23年)12月21日。詳細は「大相撲平成24年1月場所」を参照

タイトル人物(所属部屋 出身地) - 成績
幕内最高優勝把瑠都凱斗尾上部屋  エストニアラクヴェレ県出身) - 14勝1敗(初優勝)
三賞殊勲賞鶴竜力三郎井筒部屋 モンゴルスフバートル出身) - 10勝5敗(初受賞)


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