2012年自由民主党総裁選挙
公示日2012年9月14日
選挙制度総裁公選規程による総裁選挙
有権者数衆議院議員 116票
参議院議員 82票
都道府県 300票
合計 498票
候補者安倍晋三石破茂石原伸晃
議員票543458
党員算定票8716538
合計14119996
決選投票10889-
候補者町村信孝林芳正
議員票2724
党員算定票73
合計3427
決選投票--
決選投票の結果 第一回投票の結果
選挙前総裁
谷垣禎一
選出総裁
安倍晋三
2012(平成24)年自由民主党総裁選挙 街頭演説会(長野県長野市)
左から林芳正、石原伸晃、町村信孝、石破茂、安倍晋三
2012年自由民主党総裁選挙(2012ねんじゆうみんしゅとうそうさいせんきょ)は、2012年(平成24年)9月26日に行われた日本の自由民主党の党首である総裁の選挙である。 2009年(平成21年)9月28日に総裁へ就任した谷垣禎一の任期満了に伴い行われた総裁選挙である。野党に転落した前回総選挙から3年を過ぎ、与党・民主党への支持は低迷しており、近い将来に行われる次期総選挙での政権交代が有力視される中での総裁選となったため、「次期首相」候補を選ぶ選挙として大きな注目を集めた。 谷垣の総裁任期が2012年(平成24年)9月30日に切れるため同月中に総裁選挙が行われることは事前に確定していたが、第180回通常国会における社会保障・税一体改革関連法案(消費税増税法案)の取扱いを巡り、2012年(平成24年)8月8日に行われた谷垣と首相・野田佳彦民主党代表、山口那津男公明党代表との3党党首会談において、「関連法案が成立した後、近いうちに国民の信を問う(=衆議院を解散する)」との合意を得た[1]ことで、“近いうち”に行われる解散総選挙と総裁選挙のタイミングを巡ってさや当てが行われたこともあって、なかなか選挙日程が決まらなかった[2]。さらに同時期に行われる民主党代表選挙との日程重複回避を考慮した結果[3]、総裁公選規程ぎりぎりの8月30日にようやく「9月14日告示、同26日投開票」の日程が決定した[3][4]。
概要