2011年の相撲
[Wikipedia|▼Menu]
□記事を途中から表示しています
[最初から表示]


4日 - 【大相撲】日本相撲協会が、岩手県上閉伊郡大槌町を皮切りに、東日本大震災の被災3県(岩手・宮城福島)の10か所の巡回慰問を始めた(6月8日まで)[40][41]

7日 - 超党派の国会議員による「大相撲の早期正常化と更なる発展を求める議員連盟」(会長竹本直一)が発足[42]

17日

【大相撲】高島部屋が、所属力士0人になったため閉鎖された。師匠の高島親方(元関脇・高望山)ら関係者は春日山部屋に転属した[43]

【大相撲】八百長問題に関与したとして日本相撲協会を解雇された元幕内蒼国来が、日本相撲協会に対して幕内力士としての地位確認等を求める訴訟を東京地方裁判所に提訴した[44]


27日 - 【大相撲】日本相撲協会が7月場所の番付を発表し、八百長問題の影響で複数の負け越し力士の番付が上昇したため、毎場所編成するようになった1933年以降では初めて幕内、十両からの陥落者がともに1人もいなかった[45]

7月

1日 - 【大相撲】八百長問題に関与したとして日本相撲協会を解雇された元十両星風が、日本相撲協会に対して力士としての地位確認等を求める訴訟を東京地方裁判所に提訴した[46]

13日 - 【大相撲】大関魁皇がこの日の豊ノ島戦に勝利し、千代の富士の持つ通算勝利数記録の1045勝に並んだ[47]

14日 - 【大相撲】大関魁皇がこの日の旭天鵬戦に勝利し、通算勝利数が単独最多の1046勝になった[48]

15日 - 【大相撲】浅香山親方(元幕内・起利錦)が、年寄「」に名跡変更した[49]

20日 - 【大相撲】1047勝で歴代最多勝利数記録を持つ大関魁皇が現役を引退し、年寄「浅香山」を襲名した[50]

23日 - 【大相撲】7月場所14日目のこの日に、大関日馬富士の12場所ぶり2度目の幕内最高優勝が決定した。これにより、史上最多タイとなる7連覇中だった横綱白鵬の連続優勝記録が止まった[51]

8月

29日 - 【大相撲】日本相撲協会が9月場所の番付を発表し、大関以上の地位は1993年1月場所以来史上2度目となる日本人力士不在になった[52]

9月

14日 - 【大相撲】日本相撲協会は、伊勢ノ海部屋付きの勝ノ浦親方(元幕内・北勝鬨)が、伊勢ノ海親方(元関脇・藤ノ川)の停年(定年)退職に伴って9月25日付で年寄「伊勢ノ海」を襲名し、同部屋を継承すると発表した[53]

25日 - 【大相撲】9月場所はこの日に千秋楽を迎え、幕内は横綱白鵬が2場所ぶり20回目の優勝を果たした[54]

28日 - 【大相撲】日本相撲協会が番付編成会議と理事会を開き、関脇琴奨菊大関昇進を決定した[55]

29日 - 【大相撲】日本相撲協会が理事会を開き、35代木村庄之助の停年(定年)退職に伴って、10月31日付で38代式守伊之助が36代木村庄之助に昇格することを承認した。式守伊之助は空位になり、立行司は2006年3月場所以来5年ぶりに1人だけになる[56]

10月

19日 - 【大相撲】日本放送協会(NHK)が、衛星放送(BS)での大相撲中継11月(九州)場所から復活させると発表した。BS再編に伴い1月場所を最後にBSでの中継が消滅し、相撲ファンから復活を求める声が上がっていた[57]

11月

7日 -【大相撲】鳴戸部屋師匠の鳴戸親方(元横綱・隆の里)が死去した[58]

8日 - 【大相撲】日本相撲協会が理事会を開き、鳴戸部屋付きの西岩親方(元幕内・隆の鶴)が年寄「鳴戸」を襲名し、同部屋を継承することを承認した[59]

21日 - 【大相撲】元関脇玉乃島が現役を引退し、年寄「西岩」を襲名した[60]

22日 - 【大相撲】日本相撲協会の放駒理事長(元大関・魁傑)は、前日に元横綱朝青龍が支度部屋に入ったとして、監察委員の岩友親方(元幕内・栃勇)を注意した[61]

25日 - 【大相撲】11月場所13日目のこの日に、横綱白鵬の2場所連続21回目の幕内最高優勝が決定した[62]

30日 - 【大相撲】日本相撲協会が番付編成会議と理事会を開き、関脇稀勢の里大関昇進を決定した[63]

大相撲
本場所
一月場所(初場所)

両国国技館東京都)を会場に、初日の1月9日(日)から、千秋楽の1月23日(日)まで15日間開催された。番付発表は2010年(平成22年)12月21日(火)。

タイトル人物(所属部屋 出身地) - 成績
幕内最高優勝白鵬翔宮城野部屋 モンゴルウランバートル出身) - 14勝1敗(6場所連続16回目)
三賞殊勲賞稀勢の里寛鳴戸部屋 茨城県牛久市出身) - 10勝5敗(2場所連続4回目)
敢闘賞隠岐の海歩八角部屋 島根県隠岐郡隠岐の島町出身) - 11勝4敗(初受賞)
技能賞琴奨菊和弘佐渡ヶ嶽部屋 福岡県柳川市出身) - 11勝4敗(19場所ぶり3回目)
十両優勝春日王克昌春日山部屋 韓国ソウル出身) - 12勝3敗 ※優勝決定戦勝利
幕下優勝松谷裕也松ヶ根部屋 福岡県築上郡築上町出身) - 7戦全勝
三段目優勝白虎雅之(中村部屋 兵庫県明石市出身) - 7戦全勝
序二段優勝剛乃海智行(藤島部屋 宮城県東松島市出身) - 7戦全勝 ※優勝決定戦勝利


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:156 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef