2011年の相撲
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15日 - 【大相撲】野球賭博問題に関連して、警視庁が現役関取を含む9人を書類送検した[10]

22日 - 【大相撲】日本相撲協会がこの日、理事会と評議員会を開き、2010年度決算を承認。経常収益が92億7000万円、経常費用は110億5000万円、併せて前年比マイナス10億円で、17億3000万円の大幅赤字となる見込み。野球賭博、八百長問題といった不祥事が影響[11]

28日 - 【大相撲】日本相撲協会は、中止が決定した3月場所の番付発表予定日だったこの日に、番付に相当する「順席」を発表した[12]

3月

3日 - 【大相撲】野球賭博問題に関連して、警視庁が現役力士16人、現役親方1人を含む計27人を書類送検した[13]

5日 - 【大相撲】日本相撲協会が新弟子検査を行ったが、受検者数は3月場所前の検査としては過去最少の36人にとどまった[14]

9日 - 【大相撲】日本相撲協会が、八百長問題の再発防止を目的とした特別委員会「大相撲新生委員会」を設置し、この日に初会合が行われた[15]

11日 - 東北地方太平洋沖地震東日本大震災)が発生。

17日

【大相撲】日本相撲協会が理事会を開き、日本赤十字社を通じて震災被災地へ5000万円を寄付することを決定した[16]

【大相撲】野球賭博問題に関連して、東京地方検察庁はこの日までに、現役力士4人を含む計9人を賭博罪で略式起訴した[17]


25日 - 【大相撲】日本相撲協会が、東日本大震災への募金活動を開始した[18]

30日 - 【大相撲】日本相撲協会は、東日本大震災からの避難者が集まる東京武道館で4月6日に炊き出しを実施すると発表した[19]

4月

1日 - 【大相撲】日本相撲協会が理事会を開いて八百長問題に関与した関係者に対する処分を決定し、力士19人に対する引退勧告処分をはじめとして計40人の協会員を処分した[注 2][20]

4日 - 【大相撲】日本相撲協会は、東日本大震災の避難場所となっている旭市立飯岡小学校で4月11日に、味の素スタジアムで4月15日に、炊き出しを実施すると発表した[21]

5日 - 【大相撲】日本相撲協会は、八百長問題で引退勧告を受けた力士19人全員の引退届を受理したと発表した。停職処分となった竹縄親方(元幕内・春日錦)の退職届も受理されたが、退職勧告を受けた谷川親方(元小結・海鵬)は退職届の提出を拒否した。[22]

6日

【大相撲】日本相撲協会が理事会を開き、八百長問題の影響により5月場所の通常開催を断念し、無料で一般公開する『技量審査場所』とすることを決定した。外部表彰を自粛し優勝パレードは中止とするが、成績等は公式記録として扱うことになる。また、退職勧告処分に従わず退職届の提出を拒否した谷川親方(元小結・海鵬)については解雇処分とすることを決定した[23]

千田川親方(元幕内・Y司)が、年寄「竹縄」に名跡変更した[24]


8日 - 【大相撲】日本相撲協会が、4月9日以降に行う東日本大震災の被災地の慰問と炊き出しの日程を発表した[25]

11日 - 【大相撲】日本相撲協会が理事会を開き、八百長問題に関与したとして、幕内蒼国来と十両星風を引退勧告処分とすることを決定した[26]。2人の師匠である荒汐親方(元小結・大豊)と尾車親方(元大関・琴風)は監督責任で1階級降格処分とした。

14日 - 【大相撲】日本相撲協会が理事会を開き、八百長問題で引退勧告処分とした幕内蒼国来と十両星風が勧告に応じなかったとして、両力士を解雇処分にすることを決定した[27]

20日 - 【大相撲】日本放送協会(NHK)は、5月技量審査場所について中継を行わないと発表した[28]

26日

【大相撲】横綱白鵬が会長を務める力士会の会合において、東日本大震災で被災した子供たちを長期的に支援する方策として、十両以上の関取(定員70人)が毎月1万円を今後10年に亘って寄付する計画を白鵬が提案し了承された[29]

【大相撲】稲川親方(元幕内・金開山)が、年寄「千田川」に名跡変更した[30]


29日 - 【大相撲】横綱審議委員会による稽古総見が国技館において一般無料公開で行われたが、入場者数は2000年に一般公開が始まって以来史上最少となる1708人にとどまった[31]

5月

4日 - 【大相撲】元小結普天王が現役を引退し、年寄「稲川」を襲名した[32]

6日 - 【大相撲】日本相撲協会が5月技量審査場所の順席を発表した。解雇処分となった幕内蒼国来と十両星風の位置は空位とされた[33]

14日 - 【大相撲】元関脇北勝力が現役を引退し、年寄「谷川」を襲名した[34]

19日 - 【大相撲】5月技量審査場所12日目のこの日に、大関魁皇の幕内通算出場回数が、高見山の記録を抜いて史上最多となる1431回に到達した[35]

20日 - 【大相撲】現役最年長力士の栃天晃が現役を引退した[36]

22日 - 【大相撲】5月技量審査場所はこの日に千秋楽を迎えて、幕内は横綱白鵬が13勝2敗で、2004年11月場所から2005年11月場所の朝青龍に並んで歴代1位となる7連覇を達成した[37]

25日 - 【大相撲】日本相撲協会が7月場所の番付編成会議を行い、幕内と十両で2人ずつ定員を削減したが1947年5月場所の12人を超えて史上最多となる13人の十両昇進が決定した。このうち2人は5月技量審査場所で負け越しており、戦後初となる負け越し力士の十両昇進となった[38]

6月

2日 - 【大相撲】日本相撲協会が理事会を開き、八百長問題の再発防止策が機能したことなどを理由に、7月場所を通常開催することを決定した。NHKによる中継も再開される[39]

4日 - 【大相撲】日本相撲協会が、岩手県上閉伊郡大槌町を皮切りに、東日本大震災の被災3県(岩手・宮城福島)の10か所の巡回慰問を始めた(6月8日まで)[40][41]

7日 - 超党派の国会議員による「大相撲の早期正常化と更なる発展を求める議員連盟」(会長竹本直一)が発足[42]

17日

【大相撲】高島部屋が、所属力士0人になったため閉鎖された。師匠の高島親方(元関脇・高望山)ら関係者は春日山部屋に転属した[43]
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