2011年FIBAヨーロッパ男子バスケットボール選手権(2011 European Basketball Championship)は、2011年9月3日から9月18日までリトアニアで開催された第37回バスケットボール欧州選手権男子大会。通称「ユーロバスケット2011」。ロンドンオリンピック欧州予選も兼ね、上位2チームはオリンピック出場が認められる。2011ユーロバスケットには、史上最多の24カ国が参加し、90試合が行われた。決勝はスペインがフランスを98?85で下し、2連覇を果たした。 当初は16チームが参加予定であったが、2010年11月に24チームへの拡大が決定。以下の8チームが予選免除で出場権を得ている。 開催国 2010年世界選手権出場国 残る14チームを予選により決定。既に以下のチームが1次予選を通過し本大会出場権を獲得している。 残る2枠は最終予選で決める。 NBAがロックアウトとなったこともあり、ノヴィツキー(独)を始め、キリレンコ(露)、トニー・パーカー、バトゥム(供に仏)、パウ・ガソル、マルク・ガソル(供に西)、バルニャーニ(伊)ら、NBAで活躍するスター選手が順当に出場することができた。 決勝では、スペインが、ナバーロを中心に、イン・アウトから圧倒的な得点力で終始試合をリードし、ルディ・フェルナンデスを途中ファールにて欠いたが、そのまま危なげなく逃げ切った。ナバーロは大会MVPに輝いた。マケドニアは、マッカレブの活躍もさることながら、バランスの良い戦力で、ベスト4に入る善戦を見せた。 ロンドンオリンピック出場権獲得 順位チーム勝敗
予選「2011年バスケットボール男子欧州選手権予選」を参照
出場国
リトアニア
クロアチア
フランス
ドイツ
ギリシャ
ロシア
スロベニア
スペイン
セルビア
トルコ
ベルギー
イギリス
イスラエル
北マケドニア
モンテネグロ
イタリア
ラトビア
ウクライナ
ボスニア・ヘルツェゴビナ
ジョージア
ブルガリア
ポーランド
最終順位
ロンドンオリンピックホスト国
ロンドンオリンピック予選トーナメント出場権獲得
1 スペイン10-1
2 フランス9?2
3 ロシア10?1
4 北マケドニア7?4
5 リトアニア8?3
6 ギリシャ7?4
7 スロベニア6?5
8 セルビア5?6
9 ドイツ4?4
フィンランド3?5
11 トルコ3?5
ジョージア2?6
13 イギリス2?3
クロアチア2?3
ブルガリア2?3