2010 CONCACAF女子ゴールドカップ
大会概要
開催国 メキシコ
日程2010年10月28日 - 11月8日
チーム数8 (1連盟)
開催地数2 (1都市)
大会結果
優勝 カナダ (2回目)
準優勝 メキシコ
3位 アメリカ合衆国
4位 コスタリカ
大会統計
試合数16試合
ゴール数62点
(1試合平均 3.88点)
< 20062014 >
2010 CONCACAF女子ゴールドカップは、第8回目のCONCACAF女子ゴールドカップである(CONCACAF女子選手権含める)。本大会はメキシコのカンクンで行われた[1]。 前大会の上位3チーム(アメリカ合衆国、カナダ、メキシコ)は予選を免除された。本大会出場権の残り5枠は予選により競われた。 なおこの大会は、2011 FIFA女子ワールドカップの予選(CONCACAFの出場枠は2.5)を兼ねて行われ、準決勝で勝利したカナダおよびメキシコが出場権を得た。準決勝でメキシコに敗れたアメリカ合衆国は3位決定戦に勝利し、FIFA女子ワールドカップへの出場権を賭けてヨーロッパのチームとのプレーオフを行うこととなった[2]。このプレーオフでアメリカ合衆国はイタリアを破り、ワールドカップの出場権を得た。アメリカ合衆国にとっては、この準決勝での敗戦はCONCACAF女子ゴールドカップで初めての敗戦であり[3]、また不参加の1998年大会を除くと初めてCONCACAF女子ゴールドカップ(前身の「CONCACAF女子選手権」を含む)で優勝を逃す結果となった[2]。 さらにこの大会は、2011年パンアメリカン競技大会女子サッカー競技の中米地区予選およびカリブ海地区予選も兼ねており、それぞれの地区で最上位の成績のチームが出場権を得るものとされた[4](結果、コスタリカおよびトリニダード・トバゴが出場権を得た)。 6チームを3チームずつの2組に分け、それぞれ1順の総当たり戦を行う。各組1位のチームが本大会出場権を得る。 (全試合グアテマラ・アンティグア・グアテマラで開催) 順チーム試勝分敗得失差点 順チーム試勝分敗得失差点 17チームが参加した。 順チーム試勝分敗得失差点 順チーム試勝分敗得失差点 (全試合アンティグア・バーブーダ・セントジョンズで開催) 順チーム試勝分敗得失差点 順チーム試勝分敗得失差点 順チーム試勝分敗得失差点 組チーム試勝分敗得失差点
概要
予選
中米予選
グループ A
1 グアテマラ220072+56
2 エルサルバドル2101102+83
3 ベリーズ2002114−130
グループ B
1 コスタリカ220040+46
2 ニカラグア210123−13
3 ホンジュラス200214−30
カリブ海予選
1次予選
2チーム( キューバ、 トリニダード・トバゴ)は1次予選免除。残る15チームを3チームずつの5組に分け、それぞれ1順の総当たり戦を行う。各組1位のチームと、各組2位のチームのうち成績最上位のチームが2次予選に進出する。
2次予選
1次予選免除の2チームと、1次予選を突破した6チームの計8チームを4チームずつ2組に分け、それぞれ1順の総当たり戦を行う。各組1位のチームが本大会出場権を得る。また各組2位のチームはプレーオフに進出する。
プレーオフ
2チームがホーム・アンド・アウェー方式で対戦する。勝者が本大会出場権を得る。
1次予選
グループ A
1 ガイアナ220030+36
2 スリナム210112−13
3 セントビンセント・グレナディーン200202−20
グループ B
1 プエルトリコ2200130+136
2 セントクリストファー・ネイビス210127−53
3 ドミニカ国200208−80
グループ C
1 セントルシア220091+86
2 アンティグア・バーブーダ210143+13
3 アメリカ領ヴァージン諸島2002110−90
グループ D
1 ハイチ220071+66
2 ドミニカ共和国210143+13
3 タークス・カイコス諸島200218−70
グループ E
1 バルバドス220070+76
2 アンギラ210123−13
3 グレナダ200206−60
各組2位チーム
C アンティグア・バーブーダ210143+13
D ドミニカ共和国210143+13
E アンギラ210123−13
A スリナム210112−13
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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