2010年代
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10月31日 - 国連の推計で世界人口が70億人に達する[2]。同日、外国為替市場で円相場が1ドル=75円32銭を付け、円の戦後最高値を記録。

11月23日 - イエメンサーレハ大統領がサウジアラビアリヤドにて、30日以内の大統領権限の委譲などが盛り込まれた湾岸協力会議 (GCC)・欧米による調停案に署名。翌年の2月21日には暫定大統領選挙(任期2年)が実施され、ハーディー新大統領が誕生した。アラブ世界では2011年に入り、4例目の長期政権の終幕となる(2011年イエメン騒乱、アラブの春)。

12月17日 - 北朝鮮の最高指導者である金正日が死去。後継は三男の金正恩

2012年詳細は「2012年」を参照

4月13日 - 北朝鮮が「人工衛星」と称する飛翔体を発射し、失敗に終わった。

4月15日 - 金日成生誕100周年を迎え、北朝鮮で祝賀行事が行われる。同国ではこの年までに「強盛大国の大門を開く」というスローガンを掲げていた。

5月6日 - フランスの大統領選挙社会党出身としては17年ぶりとなるオランド大統領が当選。また、同日にはギリシャでも議会選挙が行われ、反財政緊縮派の急進左派連合が躍進し連立与党が過半数割れとなった。これにより、ユーロ安が優勢となった。共に財政緊縮路線にノーが突きつけられた格好。

5月20日 - 中国南部、日本列島アメリカ合衆国西部などで金環食(日本時間では5月21日)。詳細は「2012年5月21日の日食」参照。

6月1日 - 欧州債務危機によりユーロが一時、11年半ぶりの円高ユーロ安水準となる1ユーロ=95円58銭を記録。対ドルでも円高が進み、1ドル=77円66銭を記録した。

7月4日 - 欧州原子核研究機構 (CERN) が標準理論における最後の未発見素粒子ヒッグス粒子を発見した(確定は翌年)。この素粒子は物質質量を持つに至った原因に大きく関わっているとされる。

7月24日 - 欧州債務危機によりユーロがまた急落し、一時140年ぶりの円高ユーロ水準となる1ユーロ=94円12銭を記録。

7月27日?8月12日 - ロンドンオリンピック(第30回夏季オリンピック)開催。

8月29日?9月9日 - ロンドンパラリンピック(第14回夏季パラリンピック)開催。

12月12日 - 北朝鮮が「人工衛星」と称する飛翔体を発射し、軌道投入に成功した。

12月28日 - 木村次郎右衛門が115歳253日で歴代男性史上最高齢となる。

前年から続いていたシリアにおける騒乱アサド政権と反政権側の対立(内戦状態)に加え、アルカイーダ系組織らの介入やイスラム教における宗派対立にも波及するなど、泥沼化の様相を呈している(シリア内戦、アラブの春)。

2013年詳細は「2013年」を参照

2月15日 - ロシアチェリャビンスク州隕石が落下。衝撃波により窓ガラスが割れるなどして約1500人が負傷した(2013年チェリャビンスク州の隕石落下)。

3月16日 - 「リーヒ・スミス米国発明法案」の施行により、アメリカの特許制度において特許の出願が先発明主義から先願主義へと切り替わる。これ以降の有効出願日を有した特許出願に適用される。

太陽活動の極大期がこの年の半ば頃になると予測されており、約50年振りの太陽嵐の発生とそれに伴うGPSの破壊、数箇月間の停電も懸念されていた[3]。しかし、通常の極大期に比して黒点の数が少なく太陽活動は低調に推移している[4]

2014年詳細は「2014年」を参照

2月7日?23日 - ソチオリンピック(第22回冬季オリンピック)開催。

3月7日?16日 - ソチパラリンピック(第11回冬季パラリンピック)開催。

3月18日 - ロシアによるクリミアの併合

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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