2010年の相撲
22日
【大相撲】横綱朝青龍が、1月場所中の未明に泥酔して自身のマネジャーに暴行をしたと週刊誌で報じられた[7]。
【大相撲】元幕内玉力道が現役を引退し、年寄「荒磯」を襲名した[8]。
23日 - 【大相撲】1月場所14日目のこの日に、横綱朝青龍の2場所ぶり25回目の幕内最高優勝が決定した。優勝回数は北の湖の24回を抜いて歴代単独3位となった[9]。
25日 - 【大相撲】日本相撲協会は、1月場所中の週刊誌報道に関連して、横綱朝青龍と師匠の高砂親方(元大関・朝潮)を厳重注意とした[10]。
29日 - 【大相撲】川端達夫文部科学大臣が、朝青龍問題に関して日本相撲協会に調査するよう指示した[11]。
2月
1日 - 【大相撲】日本相撲協会の理事選が行われ、貴乃花親方(元横綱・貴乃花)が10票を獲得し初当選した。割りを食った形で、立浪一門の大島親方(元大関・旭國)が8票で落選した[12]。
2日 - 【大相撲】宮城野部屋(立浪一門)付きの安治川親方(元幕内・光法)が、理事選で貴乃花親方(元横綱・貴乃花)に投票したことを明らかにした上で、日本相撲協会を退職する意向を表明した[13]。退職については翌3日に撤回した[14]。
4日
【大相撲】日本相撲協会が理事会を開き、1月場所中に暴行問題を起こした横綱朝青龍に対して引退を勧告した。朝青龍は勧告を受け入れて現役を引退した。理事会の前には、横綱審議委員会が史上初の引退勧告を決議していた[15]。
【大相撲】日本相撲協会は、楯山親方(元関脇・玉春日)が片男波親方(元関脇・玉ノ富士)と名跡を交換して片男波部屋を継承したと発表した[16]。
5日 - 【大相撲】日本相撲協会は、元横綱朝青龍の師匠だった高砂親方(元大関・朝潮)について、朝青龍による一連の問題の監督責任として2階級降格処分にしたと発表した[17]。
7日 - 【大相撲】第34回日本大相撲トーナメントで平幕の豪栄道が初優勝した[18]。同大会での横綱・大関以外の優勝は第16回(1992年)の琴錦以来18年ぶり。
3月
1日 - 【大相撲】日本相撲協会が3月場所の番付を発表した。2月4日に引退した元横綱朝青龍の名前は日程に余裕があったため外され、白鵬の1人横綱となった[19]。
9日 - 【大相撲】元幕内・北桜が現役を引退し、年寄「小野川」を襲名した。これに伴い、小野川親方(元幕内・Y司)は年寄「千田川」に名跡を変更した[20]。
28日 - 【大相撲】3月場所はこの日に千秋楽を迎えて、幕内は横綱白鵬が15戦全勝で2場所ぶり13回目の優勝を、5回目の15戦全勝で達成した[21]。
31日 - 【大相撲】日本相撲協会が5月場所の番付編成会議と理事会を開き、関脇把瑠都の大関昇進を決定した[22]。
4月
26日 - 【大相撲】鳩山由紀夫内閣総理大臣が大関魁皇に対し、幕内通算在位100場所達成を理由に、角界関係者として初めてとなる内閣総理大臣顕彰を授与した[23]。
【学生】北海道大学相撲部創部(公認学生団体)。
5月
19日 - 【大相撲】日本相撲協会が、5月20日発売の週刊誌で大関琴光喜らが野球賭博をしていると報道されることを受けて、実名が報じられた関係者の事情聴取を行った[24]。
21日 - 【大相撲】5月場所13日目のこの日に、横綱白鵬の3場所連続14回目の幕内最高優勝が決定した。白鵬の優勝回数は、輪島と並び歴代6位の記録となった[25]。
22日 - 【大相撲】大関琴光喜が、大相撲野球賭博問題に関連して警視庁の事情聴取を受けた[26]。
23日 - 【大相撲】大関魁皇がこの日の取組に勝利し、千代の富士に次ぐ史上2人目となる通算1000勝を達成した[27]。
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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