2010年の気象・地象・天象
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28日- 前日発生したチリ地震で気象庁が午前9時33分青森県から宮城県にかけての太平洋岸に大津波警報を発令、大津波警報発令は1993年7月12日の北海道南西沖地震の時以来17年ぶり、その他の太平洋岸にも津波警報を発令。

3月

3月4日 - 台湾高雄県でマグニチュード6.4の地震が発生した(甲仙地震)。

3月8日 - トルコ東部でM5.9の地震が発生。死者57人、負傷者約100人。

4月

4月4日 - メキシコバハカリフォルニア州でM7.2の地震が発生。死者2人、負傷者100人以上。

4月14日

中国青海省玉樹チベット族自治州玉樹県でマグニチュード(Mw)6.9の地震が発生、死者多数(詳細は青海地震を参照)。

アイスランド南部のエイヤフィヤトラヨークトル氷河噴火し、欧州上空に火山灰が広がった。その影響で、各国で空港を閉鎖、ヨーロッパを中心に航空機の世界各便が欠航、世界各国の30ヶ国以上の首脳はポーランドの大統領の国葬を辞退した。


5月

5月9日 ? スマトラ島沖地震、M7.2。

7月

7月17日 -パプアニューギニアニューブリテン島で18日午後11時(日本時間同10時)すぎから約30分の間に、マグニチュード6.9と7.3の地震が連続して起きた。震源地は同島カンドリアンの東110キロと105キロで近接し、震源の深さはいずれも58キロ。インドネシア当局は津波警報を出したが、間もなく解除した。地震による被害の情報はない[5]

10月

10月25日 - スマトラ島沖でマグニチュード7.7の地震が発生、津波により少なくとも449人が死亡、多数の負傷者。

10月26日 ? インドネシアジャワ島の火山が噴火、15人死亡の情報も。ムラピ山が少なくとも3回にわたって噴火し、付近の住民数千人が避難。

10月28日 ? ロシアカムチャツカ半島で2つの火山が噴火、周辺の町が火山灰に覆われるなどの被害。火山灰は、約10kmの高さまで及んでいて、太平洋まで広がっている。

11月

11月1日 ? アイスランドのグリムスヴォトン火山に噴火の兆候、河川の増水(通常の3倍)と活発な地震を観測。

11月5日 - インドネシアのジャワ島ムラピ火山再噴火で死者81人、国際便の欠航相次ぐ。

12月

12月20日 ? イラン南部でマグニチュード6.5の地震。

12月22日 - 東京都の小笠原諸島父島近海を震源とするM7.4の地震、八丈島津波60センチ。

気象
1月

1月上旬 - 西日本を中心に寒気が南下。東海地方平野部や中国地方南部でも積雪を記録した。

1月4日 - 低気圧の通過により韓国で大雪。ソウルで過去最高の積雪25.8cmを記録した。

1月中旬 - 全国的に寒気が南下。九州各地でも積雪を記録し、熊本市では26年ぶりの大雪となり歴代5位の積雪7cmを記録した。新潟県では十日町市や津南町で積雪3メートルを超え、4年ぶりの大雪となった。

2月

2月1日 - 2月2日- 南岸低気圧の影響で、東京都心で積雪(1cm)を記録。都心で1cmの積雪となったのは2008年2月以来2年ぶり。

2月上旬前半 - 北日本を中心に非常に強い寒波が到来。占冠で-34.4℃を記録するなど低温となった。新潟市では26年ぶりの大雪となり積雪81cmを記録した。

2月中旬 - 南岸の前線や低気圧の影響により、関東地方で曇りや雪の日が続いた。東京では2月の雪日数が26年ぶりの10日を記録。

2月20日 - 大西洋ポルトガルマデイラ島で豪雨、大規模な洪水が発生。

2月下旬 - 全国的にかなり高温となった。25日を中心に各地で2月の最高気温の記録を更新した。

4月

4月16日 - 4月17日 - 寒気の影響で関東地方各地で大雪となり、東京都心でも1967年1969年に並ぶ観測史上最も遅い降雪を記録。

4月24日 - ミシシッピ州で大規模な竜巻が発生。死者10人。

5月

5月27日 - 気象庁が発表する注意報・警報の発表区域がこの日の13時より市町村単位になる(従来方式も引き続き継続)。

7月

7月8日 - 中国の長江流域で8日から豪雨が続き、12日正午までに1563人が被災、死者39人、行方不明者13人となったと国家防災室が発表した。被災地域は重慶市湖北江西などの9省で、避難者は62万人に及んでいる。

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