2010年バンクーバーオリンピックのフィギュアスケート競技
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2010年バンクーバーオリンピックのフィギュアスケート競技
大会概要
大会種オリンピック
シーズン2009-2010
日程2月14日 - 2月27日
主催国際オリンピック委員会、国際スケート連盟
開催国カナダ
開催地 バンクーバー
会場パシフィック・コロシアム
参加人数146
優勝者
男子シングル エヴァン・ライサチェク
アメリカ合衆国 (USA)
女子シングル 金妍兒
韓国 (KOR)
ペア優勝 申雪
中国 (CHN)
 趙宏博
中国 (CHN)
アイスダンス テッサ・ヴァーチュ
カナダ (CAN)
 スコット・モイア
カナダ (CAN)
関連大会
前回大会2006年トリノオリンピック
次回大会2014年ソチオリンピック
■テンプレート ■競技会 ■ポータル ■プロジェクト

2010年バンクーバーオリンピックのフィギュアスケート競技(2010ねんバンクーバーオリンピックのフィギュアスケートきょうぎ)は、2010年カナダ開催の2010年バンクーバーオリンピック競技会にて実施された、フィギュアスケートの国際競技会である。
概要

2010年バンクーバーオリンピックのフィギュアスケート競技は、国際オリンピック委員会の統括のもとで国際スケート連盟が管理進行し、カナダバンクーバーパシフィック・コロシアムにて男子シングル、女子シングル、ペア及びアイスダンスの4種目が実施された。

アイスダンス種目でカナダのテッサ・ヴァーチュ - スコット・モイア 組 が優勝し、この種目ではじめてヨーロッパ以外からの金メダリストとなった。他種目でもヨーロッパ選手の金メダル獲得はなく、女子シングルでは事実上の優勝争いとなる最終滑走グループに入らなかった。アジア各国からのメダリストが全12組中5組を占め、申雪 / 趙宏博 組がペア種目の金メダルを、橋大輔が男子シングル種目のメダルを初めてアジアにもたらした。また 申雪 / 趙宏博 組、女子シングルの金妍兒は、それぞれ中国韓国にフィギュアスケート競技初めての金メダルをもたらした。アフリカ、南アメリカからは事前の予選大会への出場に止まり本大会進出はなかった。

継続記録においては、旧ソ連時代から続き全開催回のアイスダンス種目でメダルを獲得しているロシアが今大会でも記録を継続させた。一方でペア種目連覇記録は12で終了し、また全種目において金メダルを獲得出来なかったのは1960年スコーバレーオリンピック以来14大会振りとなった。またアメリカが女子シングル種目で1964年インスブルックオリンピック以来13大会ぶりのメダル無しに終わった。
出場選手選考と資格

出場枠が各国に対して与えられ、出場選手は各国により選出された。

各種目ごと各国に対して与えられた出場枠は、2009年3月に開催された世界フィギュアスケート選手権および2009年10月に開催された2009年ネーベルホルン杯の成績により1ないし3と決められた。

なお各種目ごとに選手定員が定められており、上記大会で成績下位の国には出場枠が与えられていない。

予選ごとに割り振られた出場枠数大会\種目男子シングル女子シングルペアアイスダンス
世界選手権 (2009年3月)2424(22)[1]1619
ネーベルホルン杯 (2009年9月)66(8)[1]45
今大会の選手定数30302024

世界選手権の成績により今大会の女子シングルに2枠の出場権を得たグルジア(現ジョージア)とスイスは、それぞれ1枠分を返上した。これらはネーベルホルン杯の成績で決められた補欠国に順次与えられたが、その中でイスラエルチェコも出場を辞退し、最終的にウズベキスタンオーストラリアが出場枠を得た。アイスダンスに出場権を得たリトアニアは選手を出場させなかった。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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