2010年のサンマリノグランプリ_(ロードレース)
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  2010年のサンマリノグランプリレース詳細
2010年のロードレース世界選手権 全18戦中第12戦

決勝日2010年9月5日
開催地ミサノ・サーキット
開催コース常設サーキット
4.226km
MotoGP

ポールポジションファステストラップ
ダニ・ペドロサ ダニ・ペドロサ
1:33.9481:34.340
表彰台
1. ダニ・ペドロサ
2. ホルヘ・ロレンソ3. バレンティーノ・ロッシ



Moto2

ポールポジションファステストラップ
トニ・エリアス アレックス・デ・アンジェリス
1:38.9911:39.430
表彰台
1. トニ・エリアス
2. フリアン・シモン3. トーマス・ルティ



125 cc

ポールポジションファステストラップ
ブラッドリー・スミス マルク・マルケス
1:43.3291:43.195
表彰台
1. マルク・マルケス
2. ニコラス・テロル3. エフレン・バスケス



2010年のサンマリノグランプリは、ロードレース世界選手権2010年シーズン第12戦として、9月3日から5日までイタリアミサノ・サーキットで開催された。この年のレースでは、Moto2クラスで富沢祥也の事故死という悲劇が起こった。
概要
125ccクラス

125ccクラスの予選では、ブラッドリー・スミスがシーズン2度目となるポールポジションを獲得した[1]

日曜日の決勝はマルク・マルケスニコラス・テロルのマッチレースとなった。終盤にはマルケスがテロルとの差を広げ、2.185秒差でシーズン6勝目を遂げた。ポイントランキングではマルケスがトップの座を維持し、テロルに9ポイント、ポル・エスパルガロに20ポイントと差を広げた[2]
Moto2クラス

Moto2クラスでは、ポイントリーダーのトニ・エリアスが所属するグレシーニ・レーシングのホームレースとなった今回、従来の黒主体のカラーリングに替わって、MotoGPクラスと同じくサンカルロがメインスポンサーに就いた白いマシンで臨んだ。土曜日の予選ではそのエリアスがシーズン2度目のポールポジションを獲得、2番グリッドにはクラス自己ベストとなるスコット・レディングが入った[3]

日曜日の決勝、序盤はアンドレア・イアンノーネがレースをリードしていたが、スタートでフライングを犯していたためライドスルーペナルティを受け下位に沈む。代わって4周目には富沢祥也が先頭に立つ。そして7周目にはエリアスが富沢からトップの座を奪うと、そのまま後続との差を徐々に広げ、シーズン6勝目を遂げた。2位にはフリアン・シモン、3位にはトーマス・ルティが続いた。ポイントランキングでは、エリアスが83ポイント差でトップを堅持、ランキング2位にはイアンノーネに代わりシモンが浮上した[4]
富沢祥也の死金曜日のフリー走行での富沢

決勝レース12周目の第11コーナー、4番手を走行していた富沢祥也が転倒、そして直後を走行していた2人のライダーと接触してしまった。富沢はサーキット近くの病院に搬送されたが、現地時間14時20分、死亡が確認された[5][6]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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