2008年の相撲
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18日 - 【大相撲】幕内若ノ鵬警視庁大麻取締法違反(所持)容疑で逮捕された[26]

21日 - 【大相撲】日本相撲協会が理事会を開き、大麻取締法違反の疑いで警視庁に逮捕された幕内若ノ鵬を解雇処分とすることを決定した。現役力士が解雇されるのは史上初。若ノ鵬の師匠の間垣親方(元横綱・若乃花)は理事を辞任した[27]

27日 - 【大相撲】モンゴルウランバートルで、史上初のモンゴル巡業が行われた[28]

9月

1日 - 【大相撲】日本相撲協会が9月場所の番付を発表。8月21日に解雇された元幕内若ノ鵬の名前は削除され、2007年11月場所以来となる空位のある番付となった。新十両の山本山は日本人力士として史上最重量の関取になった[29]

2日 - 【大相撲】日本相撲協会が十両以上の力士69人を対象に抜き打ちの簡易尿検査を実施した。その結果、幕内露鵬と十両白露山の検体から大麻成分が検出された[30]

6日 - 【大相撲】抜き打ち尿検査で大麻の陽性反応が出た幕内露鵬と十両白露山について、専門機関で行った精密検査でも陽性反応が出たと報じられた[31]

8日 - 【大相撲】大相撲力士大麻問題を受けて日本相撲協会が理事会を開き、幕内露鵬と十両白露山を解雇処分とすることを決定した。白露山の師匠でもある北の湖理事長(元横綱・北の湖)は理事長を辞任し、後任の理事長に武蔵川親方(元横綱・三重ノ海)が就任した。露鵬の師匠の大嶽親方(元関脇・貴闘力)は2階級降格処分となった[32]

13日 - 【大相撲】武蔵川理事長(元横綱・三重ノ海)が審判部の全親方に対し、立合いの正常化を徹底するよう訓示を行った[33]

19日 - 【大相撲】荒磯親方(元小結・二子岳)が、荒磯部屋を9月場所限りで閉鎖すると発表した。所属力士は花籠部屋へ移籍することになる[34]

23日 - 【大相撲】横綱朝青龍が、左肘の怪我で9月場所を10日目から途中休場した。朝青龍は2場所連続の途中休場となり、次に出場する場所で進退を懸けることになった[35]

27日 - 【大相撲】9月場所14日目のこの日に、横綱白鵬の2場所連続8回目の幕内最高優勝と、2年連続2度目の年間最多勝が決定した[36][37]

28日

【大相撲】元関脇・玉春日が現役を引退し、年寄「楯山」を襲名した[38]。これに伴い楯山親方(元関脇・巨砲)が退職した[39]

【大相撲】関ノ戸親方(元幕内・金開山)が、年寄「稲川」に名跡変更した[39]


30日 - 【大相撲】日本相撲協会が理事会と評議員会を開き、協会外部から役員を招聘することを決定、理事2人と監事1人が就任した[40]

10月

22日 - 【大相撲】武蔵丸親方(元横綱)が、年寄「振分」を襲名した[41]

27日 - 【大相撲】日本相撲協会が11月場所の番付を発表。新入幕の阿覧は初土俵から所要11場所での入幕となり、付出入門を除くと年間6場所制以降で琴欧州(当時)と並んで史上最速[42]

30日 - 【大相撲】日本相撲協会が11月場所の新弟子検査を行い、モンゴル人2人を含む4人が受検した。厚生労働省からの通達により、この検査以降外国出身者は興行ビザを取得してから初土俵を踏むように変更されるため、モンゴル人2人の初土俵は2009年1月場所となった[43]

11月

7日 - 【大相撲】横綱朝青龍が、右肘の怪我により11月場所を休場することが決定した。朝青龍の休場は3場所連続だが、全休は出場停止を除くと自身初めてとなる[44]

8日 - 【大相撲】11月場所の会場となる福岡国際センターに、座布団の舞を防止するため投げにくく改良された座布団が登場した[45]

23日 - 【大相撲】11月場所はこの日に千秋楽を迎え、幕内は横綱白鵬が関脇安馬との優勝決定戦を制して3場所連続9回目の優勝を果たした[46]

26日 - 【大相撲】日本相撲協会が2009年1月場所の番付編成会議と理事会を開き、関脇安馬の大関昇進を決定した。安馬は大関昇進に合わせて四股名を「日馬富士」に改名した[47]

12月

18日 - 【大相撲】時津風部屋力士暴行死事件で起訴された兄弟子3人に対し、名古屋地方裁判所が有罪判決を言い渡した。3人とも控訴しない意向を表明し、日本相撲協会は3人を即日解雇とした[48]

24日 - 【大相撲】日本相撲協会が2009年1月場所の番付を発表した。日馬富士が大関へ昇進したことに伴い、外国出身の横綱・大関が史上最多の4人になった[49]

大相撲
一月場所(初場所)

両国国技館東京都)を会場に、初日の2008年平成20年)1月13日(日)から千秋楽の1月27日(日)までの15日間開催された。

タイトル人物(所属部屋 出身地) - 成績
幕内最高優勝白鵬翔宮城野部屋 モンゴルウランバートル出身) - 14勝1敗(3場所連続6回目)
三賞殊勲賞安馬公平伊勢ヶ濱部屋 モンゴルゴビアルタイ出身)(2場所連続3回目) - 9勝6敗
稀勢の里寛鳴戸部屋 茨城県牛久市出身) - 10勝5敗(8場所ぶり2回目)
敢闘賞豪風旭尾車部屋 秋田県北秋田市出身) - 12勝3敗(初受賞)
技能賞鶴竜力三郎井筒部屋 モンゴル・ウランバートル出身) - 11勝4敗(初受賞)
十両優勝栃ノ心剛春日野部屋 ジョージアムツケタ出身) - 12勝3敗
幕下優勝山本山龍太尾上部屋 埼玉県さいたま市出身) - 7戦全勝


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