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2008年3月2日 (2008-03-02)
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候補者ドミートリー・メドヴェージェフゲンナジー・ジュガーノフウラジーミル・ジリノフスキー
政党統一ロシアなどロシア連邦共産党ロシア自由民主党
得票数52,530,71213,243,5506,988,510
得票率71.2%18.0%9.5%
候補者アンドレイ・ボグダーノフ
政党ロシア民主党
得票数6,988,510
得票率1.3%
選挙前大統領
ウラジーミル・プーチン
無所属選出大統領
2008年ロシア大統領選挙(2008ねんロシアだいとうりょうせんきょ)は、2008年3月2日にロシアで行われた大統領選挙である。ウラジーミル・プーチン大統領が、2期8年の任期を満了することに伴い実施された。
同時に約4000の地方議会選挙、自治体などの諸機関代表選出選挙、国民投票、住民投票が実施された。目次 ドミートリー・メドヴェージェフ第一副首相は早いうちからセルゲイ・イワノフ第一副首相とともにプーチン大統領の有力な後継者の一人と目されていた[1]。そして2007年12月10日にプーチン大統領がメドヴェージェフ第一副首相を2008年大統領選挙の自身の後継候補に指名した。プーチンを支持する4つの政党(統一ロシア、公正ロシア、 ロシア農業党、市民勢力)もメドヴェージェフの支持を表明した。統一ロシアは12月17日に党員大会を開き、秘密投票でメドヴェージェフを正式に同党の候補者とした。メドヴェージェフは12月20日、ロシア中央選挙管理委員会に候補者登録を行い、ガスプロムの会長職を退くことを表明した[2]。メドヴェージェフの候補者登録は2008年1月21日に受理された。選挙活動でメドヴェージェフは大統領に当選したらプーチンを首相に指名することを表明した。 以下の4人がロシア中央選挙管理委員会によって候補者登録された。 ボリス・ネムツォフ元副首相は、2007年12月18日に右派勢力同盟の大統領候補に選出された。[7] しかし、12月22日に大統領選挙に立候補しないことを表明した。[8] ネムツォフは、2007年12月26日に正式に立候補を取り下げ、自分を支持する人々に対してリベラル派の一本化を主張し、ミハイル・カシヤノフ元首相への投票を呼びかけた。[9]
1 選挙活動
2 候補者
2.1 登録された候補者
2.2 登録不許可とされた候補者
2.3 立候補を断念した者
3 投票結果
4 参照
5 外部リンク
選挙活動
候補者
登録された候補者
アンドレイ・ボグダーノフ(ロシア民主党党首。登録日は1月24日)
ドミートリー・メドヴェージェフ第一副首相(統一ロシア、公正ロシア、 ロシア農業党、市民勢力、緑の党、ロシアの愛国者から推薦。1月21日登録)
ウラジーミル・ジリノフスキー(ロシア自由民主党党首、ロシア連邦議会下院国家会議副議長。12月26日登録[3])
ゲンナジー・ジュガーノフ(ロシア連邦共産党党首[4]。12月15日に党員投票で218票中215票の支持を獲得し大統領候補に選出され[5]、12月26日登録[6])
登録不許可とされた候補者
ミハイル・カシヤノフ(元首相)
アレクサンドル・ドンスコイ
ヴィクトル・ゲラシチェンコ
オレグ・シェーニン(元ソ連共産党政治局員、書記)
立候補を断念した者
ガルリ・カスパロフ(元チェスの世界チャンピオン)
ウラジーミル・ブコフスキー
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? d 2008年ロシア大統領選挙(2008年3月2日施行)候補者所属政党得票数得票率