2008年の中日ドラゴンズ
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2008年の中日ドラゴンズ
成績
CS第2ステージ敗退
CS第21勝3敗1分(対巨人
CS第12勝1敗(対阪神
セントラル・リーグ3位
71勝68敗5分 勝率.511
本拠地
都市愛知県名古屋市
球場ナゴヤドーム

球団組織
オーナー白井文吾
経営母体中日新聞社
監督落合博満
選手会長荒木雅博
スローガン
ROAD TO VICTORY
≪ 20072009 ≫

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2008年の中日ドラゴンズ(2008ねんのちゅうにちドラゴンズ)では、2008年の中日ドラゴンズにおける動向をまとめる。

この年の中日ドラゴンズは、落合博満監督の5年目のシーズンである。
概要

前年2位ながらも1954年以来53年ぶり、そしてナゴヤドーム移転後初の日本一を勝ち取ったチームは落合監督の悲願である「完全優勝」を達成すべく、4月を16勝9敗2分で勝ち越す好スタート。しかし、5月に入ると勝ったり負けたりの試合が続いて波に乗れず7月には4連敗を含めて9勝15敗1分と大きく負け越して首位を走る阪神や2位の巨人に突き放され、さらに5位のヤクルトにカード別で9勝13敗2分と負け越すなど苦戦。後半戦以降は広島とのAクラス争いとなり一度は4位転落の危機に見舞われるが、辛うじて貯金3を確保し、3位でシーズン終了。CSの第1ステージでは下克上を果たすべく2位の阪神に2勝1敗で勝ち越し、第2ステージに勝って日本シリーズ進出を狙ったが巨人に前年のリベンジを許し、2年連続の日本シリーズ進出&日本一はならなかった。投手陣は山本昌が前年の不振から復活し11勝、さらに吉見一起が10勝と2ケタ勝利を2人出し、次いで川上憲伸が9勝、小笠原孝が8勝と先発陣が活躍したものの、規定投球回到達者は0人。打撃陣は海を渡った福留孝介の穴を西武から移籍してきた和田一浩が埋め、タイロン・ウッズなどもそれなりの成績を残しチーム本塁打はリーグ3位の140本を記録したが、チーム打率2割5分3厘、535得点、併殺打111はいずれもリーグワーストだった[1]
チーム成績
レギュラーシーズン

開幕オーダー1荒木雅博
2井端弘和
3李炳圭
4T・ウッズ
5和田一浩
6中村紀洋
7森野将彦
8谷繁元信
9川上憲伸

2008年セントラル・リーグ順位変動順位4月終了時5月終了時6月終了時7月終了時8月終了時9月終了時最終成績
1位阪神--阪神--阪神--阪神--阪神--阪神--巨人--
2位中日2.5中日4.5中日6.5巨人9.5巨人6.0巨人0.5阪神2.0
3位ヤクルト6.5巨人9.0巨人10.0中日13.0中日12.5中日12.0中日12.0
4位巨人7.5広島9.5広島11.5ヤクルト16.0広島14.5広島13.0広島14.0
5位広島8.0ヤクルト10.5ヤクルト12.5広島17.0ヤクルト16.0ヤクルト18.0ヤクルト17.5
6位横浜11.5横浜18.5横浜23.5横浜29.5横浜30.0横浜35.5横浜36.5
期間
成績16勝9敗2分
勝率.64012勝12敗1分
勝率.5009勝8敗
勝率.5299勝15敗1分
勝率.3759勝10敗1分
勝率.47412勝11敗
勝率.5224勝3敗
勝率.571


2008年セントラル・リーグ最終成績順位球団勝率
1位読売ジャイアンツ84573.596優勝
2位阪神タイガース82593.5822.0
3位中日ドラゴンズ71685.51112.0
4位広島東洋カープ69705.49614.0
5位東京ヤクルトスワローズ66744.47117.5
6位横浜ベイスターズ48942.33836.5

日本生命 セ・パ交流戦2008

日本生命セ・パ交流戦2008 最終成績順位球団勝率
優勝福岡ソフトバンクホークス1590.625---
2位阪神タイガース1590.6250.0
3位北海道日本ハムファイターズ14100.5831.0
4位読売ジャイアンツ14100.5831.0
5位東北楽天ゴールデンイーグルス13110.5422.0
6位広島東洋カープ13110.5422.0
7位中日ドラゴンズ12120.5003.0
8位オリックス・バファローズ11130.4584.0
9位東京ヤクルトスワローズ11130.4584.0
10位千葉ロッテマリーンズ10140.4175.0
11位埼玉西武ライオンズ10140.4175.0
12位横浜ベイスターズ6180.2509.0


同率の場合は前年の順位で上位のチームが上位にランクされる

クライマックスシリーズ

2008 クライマックス・セ 第1ステージ日付試合ビジター球団(先攻)スコアホーム球団(後攻)開催球場
10月18日(土)第1戦中日ドラゴンズ2 - 0阪神タイガース京セラドーム大阪
10月19日(日)第2戦中日ドラゴンズ3 - 7阪神タイガース
10月20日(月)第3戦中日ドラゴンズ2 - 0阪神タイガース
勝者:中日ドラゴンズ

2008 クライマックス・セ 第2ステージ日付試合ビジター球団(先攻)スコアホーム球団(後攻)開催球場
アドバンテージ中日ドラゴンズ読売ジャイアンツ
10月22日(水)第1戦中日ドラゴンズ4?3読売ジャイアンツ東京ドーム
10月23日(木)第2戦中日ドラゴンズ2?11読売ジャイアンツ
10月24日(金)第3戦中日ドラゴンズ5?5読売ジャイアンツ
10月25日(土)第4戦中日ドラゴンズ2?6読売ジャイアンツ
勝者:読売ジャイアンツ

オールスターゲーム2008詳細は「2008年のオールスターゲーム (日本プロ野球)」を参照

選出選手及びスタッフ

ポジション名前選出回数
コーチ落合博満
投手川上憲伸6
吉見一起
小笠原孝▲初
一塁手ウッズ※3
二塁手荒木雅博※2
遊撃手井端弘和※6
外野手和田一浩4


※印は選手間投票による選出、取消線は出場辞退、▲は出場辞退選手発生に伴う補充。

個人成績
投手成績

色付きは規定投球回数(144イニング)以上の選手

太字はリーグ最高

選手














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