2008年のワールドシリーズ
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2008年のワールドシリーズ

チーム勝数
フィラデルフィア・フィリーズNL)4
タンパベイ・レイズAL)1

シリーズ情報
試合日程10月22日 - 10月29日
MVPコール・ハメルズ(PHI)
ALCSTB 4-3 BOS
NLCSPHI 4-1 LAD
のちの殿堂表彰者パット・ギリック(PHI/GM)
チーム情報
フィラデルフィア・フィリーズ(PHI)
監督チャーリー・マニエル
シーズン成績92勝70敗(NL東地区優勝)
タンパベイ・レイズ(TB)
監督ジョー・マドン
シーズン成績97勝65敗(AL東地区優勝)
ワールドシリーズ

 < 20072009 > 

2008年のワールドシリーズは、2008年10月22日から10月29日まで行われたメジャーリーグワールドシリーズである。
目次

1 概要

2 試合結果

2.1 第1戦 10月22日

2.2 第2戦 10月23日

2.3 第3戦 10月25日

2.4 第4戦 10月26日

2.5 第5戦 10月27日・29日


3 脚注

4 外部リンク

概要 バラク・オバマ大統領を表敬訪問したフィリーズの選手たち。

第104回ワールドシリーズ。今年のオールスターゲームで勝利したアメリカンリーグがホームアドバンテージを得た、これでこの制度が初採用された2003年から6年続けてアメリカンリーグがホームアドバンテージを得ることとなった。アメリカンリーグはワイルドカードから勝ち上がってきたボストン・レッドソックスを破り、球団創設11年目の初のシーズン勝ち越し、地区初優勝を経てワールドシリーズ初出場を果たしたタンパベイ・レイズナショナルリーグ西地区の覇者ロサンゼルス・ドジャースを破り1993年以来15年ぶり出場のフィラデルフィア・フィリーズとの対戦となった。結果は4勝1敗でフィラデルフィア・フィリーズが1980年以来28年ぶり2度目の優勝。

MVPは第1戦と第5戦に先発し1勝0敗、防御率2.77、8奪三振の成績をあげたコール・ハメルズが初選出。
試合結果 第1戦の試合開始前の様子

表中のRは得点、Hは安打、Eは失策を示す。
第1戦 10月22日

フロリダ州セントピーターズバーグ - トロピカーナ・フィールド

チーム123456789RHE
フィリーズ200100000381
レイズ000110000251

: コール・ハメルズ(1-0)  : スコット・カズミアー(0-1)  S: ブラッド・リッジ(1)  

:  PHI – チェイス・アトリー(1)  TB – カール・クロフォード(1)

観客動員数: 40,783人 試合時間: 3時間23分[1]

フィリーズは初回にシェーン・ビクトリーノが安打で出塁し、チェイス・アトリーの2ラン本塁打で先制。2回には満塁としたが、シェーン・ビクトリーノがホームベースでアウトとなったため、得点することができなかった。レイズも3回に満塁としたが、B.J.アップトンが併殺に倒れ、得点することができなかった。フィリーズは4回にカルロス・ルイーズの安打で1点を追加、レイズもその裏にカール・クロフォードの本塁打で1点を追加し、5回には岩村明憲の安打で1点を追加。レイズ先発のスコット・カズミアーは、6回を投げ降板。リリーフ登板したJ.P.ハウエルグラント・バルフォアトレバー・ミラーダン・ウィーラーは無失点に抑えた。フィリーズ先発のコール・ハメルズは7回を2失点に抑え、勝ち投手の権利を得たまま降板。リリーフ登板したライアン・マドソンブラッド・リッジは無失点に抑え、リッジはセーブを記録した。
第2戦 10月23日

フロリダ州セントピーターズバーグ - トロピカーナ・フィールド

チーム123456789RHE
フィリーズ000000011292
レイズ21010000X471

: ジェームズ・シールズ(1-0)  : ブレット・マイヤーズ(0-1)  

:  PHI – エリック・ブラントレット(1)

観客動員数: 40,843人 試合時間: 3時間5分[2]

レイズは初回に出塁した岩村明憲B.J.アップトンが、カルロス・ペーニャエバン・ロンゴリアの遊撃ゴロ間にホームインした。


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