2007 VK184
2007 VK184の2014年の接近時の位置。
分類地球近傍小惑星[1] (PHA[2][3])
軌道の種類アポロ群[1]
金星横断小惑星
地球横断小惑星
火星横断小惑星
発見
発見日2007年11月12日[2]
発見者カタリナ・スカイサーベイ[2]
発見方法自動検出
軌道要素と性質
元期:TDB 2456200.5 (2012年9月30.0日)[1]
軌道長半径 (a)1.7265 ± 0.0001 AU[1]
近日点距離 (q)0.742848 ± 0.000006 AU[1]
遠日点距離 (Q)2.7102 ± 0.0002 AU[1]
EMoid
2007 VK184とは、アポロ群に属する地球近傍小惑星の1つである[1]。 2007 VK184は、太陽から1.73AU離れたところを2.27年かけて公転している小惑星である。離心率は0.57と大きい値を持ち、近日点距離は金星軌道にほぼ接し、遠日点距離は小惑星帯を超える。そして軌道傾斜角は1.22度とほとんど傾いていない。このため、軌道が交差する地球、金星、火星には、2007 VK184が衝突する可能性がある[1][4]。 2007 VK184は、絶対等級が約20等級の天体であり[1]、推定の大きさは、直径約130m、質量330万tである[4]。これは後述するとおり、仮に地球に衝突すれば地球に何らかの影響を及ぼす程度の大きさである。 カタリナ・スカイサーベイによって2007 VK184が発見されたのは、2007年11月6日の最接近(0.0615AU・920万km)[1]から6日後の11月12日のことである[2]。
軌道の性質
物理的性質
観測
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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