2007年の政治
北朝鮮に対し拉致問題解決を求める議長声明を発表。
21日
大分県警、ごみ収集業務に絡む収賄容疑で、国東市の市長を逮捕。
山梨県知事選挙。無所属の新人で元衆議院議員の横内正明が初当選。
宮崎県知事選挙。無所属の新人で元タレントの東国原英夫が初当選。
愛媛県知事選挙。無所属(自民・公明推薦・社民支持)の現職、加戸守行が3期目当選。
甲府市長選挙。無所属(民主・公明推薦)の現職、宮島雅展が2期目当選。
(セルビア)国民議会(定数250)選挙。セルビア急進党81、民主党64、セルビア民主党・新セルビア47、G17プラス19、セルビア社会党16、リベラル民主党15、諸派8。
1月22日 - イラン特別委員会、イランが敵対的と判断したIAEA査察官38名の入国拒否を決定。
24日 - 教育再生会議、第1次報告提出。
25日 - 第166回国会(通常国会)開会。
26日 - 角田義一参議院副議長、多額の政治献金を政治資金収支報告書に記載していなかった疑惑を受け、副議長の辞表を提出。
27日 - 厚生労働大臣の柳沢伯夫が、島根県松江市で行った講演において、女性を「産む機械・装置」などと例える発言をする。これにより、野党の超党派女性議員が柳沢伯夫へ辞任要求を提出した上、民主・社民・国民新の野党3党が、柳沢伯夫への罷免要求を首相の安倍晋三に提出。いずれも拒否される(31日、これを受けて野党3党は衆議院予算委員会での、平成18年度補正予算案審議を欠席。共産党は、抗議の上退席。その後も、野党は一切の審議に出席せず)。
2月
2日 - 衆議院予算委員会と本会議で、平成18年度補正予算が自民・公明の賛成多数で可決。
4日
愛知県知事選挙。自民・公明推薦の現職、神田真秋が当選。
北九州市長選挙。民主・社民・国民新推薦の新人、北橋健治が当選。
6日 - 前日の予算委員会での可決に続き、参議院本会議で、平成18年度補正予算が自民・公明の賛成多数で可決。厚生労働大臣の柳澤伯夫の発言を受け、野党4党は欠席。野党欠席での補正予算可決は、1966年12月以来40年ぶり。
2月8日 - パレスチナの2大政治勢力、ファタハとハマス、メッカでの会合で統一政権樹立に合意。
11日 - トルクメニスタン大統領選挙。
2月13日 - * 8日から中国・北京で再開された、北朝鮮の核開発をめぐる六者会合、寧辺の核関連施設を60日以内に停止する代わりに、重油5万トン相当のエネルギー援助をするとの合意文書を採択し閉幕。
2月17日 - 盧武鉉韓国大統領、所属する与党・ヨルリン・ウリ党を離党。韓明淑首相も辞意を表明。
21日 - 南青山にある土地の取引をめぐり、第164回国会で質問をした国民新党衆議院議員の糸川正晃が、福井市内の飲食店に呼び出され、これ以上国会での質問を行わないよう恐喝された事件で、警視庁と福井県警は、21日にゼネコン平和奥田の相談役を、翌22日に前滋賀県草津市長を逮捕。
3月
1日 - 内閣総理大臣の安倍晋三が、1993年の「慰安婦関係調査結果発表に関する河野内閣官房長官談話」について、「強制性を裏付ける証拠がなかったのは事実」などと発言。内外から批判の声が高まる。
2日 - 衆議院予算委員会。野党側抗議の中、自民・公明両党が平成19年度予算案を強行採決。本会議に緊急上程。これにより民主党が、予算委員長の金子一義、総務委員長の佐藤勉、財政金融委員長の伊藤達也の解任決議案を提出。
3日 - 衆議院本会議で、平成19年度予算案が自民・公明の賛成多数で可決。予算委員長の金子一義、総務委員長の佐藤勉の解任決議案は自民・公明の反対多数で否決、財政金融委員長の伊藤達也の解任決議案は、議場での自民・民主合意の上、撤回される。衆議院本会議での日をまたいでの予算案採決は、1961年以来46年ぶり。
3月4日 - 宮城県利府町で、同県松島町長が交通事故死。
3月13日 - 安倍首相が、オーストラリアジョン・ハワード首相と、「安全保障協力に関する日豪共同宣言」に署名。
3月25日 - 香港行政長官選挙実施、曽蔭権行政長官が再選される。
26日 - 参議院本会議で、平成19年度予算案が自民・公明の賛成多数で可決・成立。
4月
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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