2007年のサッカー
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Jリーグ発足後、Jリーグのクラブが連覇するのは史上初。また、浦和はJリーグの優勝と併せ、2006年シーズンの2冠を達成。

1月8日 - 第85回全国高等学校サッカー選手権大会決勝(国立霞ヶ丘陸上競技場)で、岩手県立盛岡商業高等学校が、岡山県作陽高等学校を2対1で破り初優勝。岩手県勢として初、東北勢としても秋田市立秋田商業高等学校以来40年ぶりとなる全国制覇。

1月19日 - 2006 FIFAワールドカップ3位決定戦などで主審を務めた上川徹が審判からの引退を表明。

1月26日 - 欧州サッカー連盟(UEFA)会長選挙で、元フランス代表ミシェル・プラティニが現職のレナート・ヨハンソンを破り初当選。

2月

2月24日 - ゼロックス・スーパーカップが国立霞ヶ丘陸上競技場で行われ、ガンバ大阪が初優勝。

3月

3月3日 - 2007年のJリーグがJ1・J2共に開幕。

3月17日 - 2007 FIFA女子ワールドカップ大陸間プレーオフ第2戦がメキシコトルーカで開催され、日本はメキシコに1-2で敗れたものの、2試合合計スコアが3-2と日本が上回ったため、5大会連続でFIFA女子ワールドカップの出場権を獲得。

3月24日 - サッカー日本代表の今年最初の試合、キリンチャレンジカップ(対ペルー戦)が横浜国際総合競技場で開催され、オシム体制になって初めて中村俊輔高原直泰の「海外組」を招集。試合は2-0で日本が勝利。

3月31日 - サンフレッチェ広島ウェズレイが対横浜F・マリノス戦でゴールを決め、Jリーグ史上3人目のリーグ戦通算100得点を達成。(外国人選手としては初の達成で、148試合目での達成は最速)

4月

4月18日 - 北京オリンピック男子サッカーアジア地区2次予選シリア日本がシリアのダマスカスで行われ、日本は2-0で勝利。この結果日本はB組2位以内が確定し、最終予選進出を決める。

4月21日 - フランス1部リーグ(リーグ・アン)でリヨンが6連覇達成。欧州主要リーグ(イタリアイングランドスペインドイツ、フランス)で初の快挙。

4月22日 - スコットランド1部リーグ(スコティッシュ・プレミアリーグ)でセルティックFCが連覇達成。同チームに所属する中村俊輔が年間最優秀選手に選ばれた。ヨーロッパのリーグで日本人選手のMVP受賞は史上初。

5月

5月3日 - ジュビロ磐田中山雅史が対清水エスパルス戦でゴールを決め、14年連続得点を達成。

5月9日 - AFCチャンピオンズリーグ2007グループステージで川崎フロンターレの予選1位が確定。同大会が始まってから日本のチームが決勝トーナメントに進出するのは史上初(浦和レッドダイヤモンズ5月23日のグループステージ最終戦で決勝トーナメント進出)。

5月12日 - 横浜FC三浦知良が対サンフレッチェ広島戦でゴールを決め、40歳2ヶ月16日でのJリーグ日本人最年長得点記録(5月26日大分トリニータ戦でもゴールを決め自らの記録を更新)。

7月

7月25日 - ベトナムで行われたAFCアジアカップ2007準決勝でサッカー日本代表が、サウジアラビアに2-3で敗れ、大会3連覇を逃す。28日の3位決定戦も韓国にPK戦の末敗れ、結局4位でこの大会を終える。

8月

8月4日 - 北京オリンピック女子サッカーアジア地区最終予選で、サッカー日本女子代表(なでしこジャパン)がベトナムに勝利。この結果、グループAの1位が確定し、2大会連続3回目のオリンピック出場権を獲得。

9月

9月23日 - 日本初の全国規模のフットサルリーグ、日本フットサルリーグ(Fリーグ)が開幕。

10月

10月24日 - AFCチャンピオンズリーグ2007準決勝第2戦が行われ、浦和レッドダイヤモンズがPK戦の末勝利。同大会が始まって以来日本のチームが決勝に進出するのは初。

10月30日 - FIFA理事会で2014 FIFAワールドカップ開催国がブラジルに決定。同時に、2018 FIFAワールドカップから開催国の大陸持ち回り制が廃止されることも決定。

11月

11月3日 - ナビスコカップ決勝戦が国立霞ヶ丘競技場陸上競技場で行われ、ガンバ大阪が初優勝を果たす。

11月14日 - AFCチャンピオンズリーグ2007決勝第2戦が埼玉スタジアム2002で行われ、浦和レッドダイヤモンズフーラッド・モバラケ・セパハンFCを2?0で下し優勝。日本のクラブの同大会優勝は初めて、前身のアジアクラブ選手権を含めると1998?99年シーズンのジュビロ磐田以来、8シーズンぶり4クラブ目。

11月16日 - 日本代表イビチャ・オシム監督が倒れ緊急入院、急性脳梗塞と診断される。

11月21日 - 北京オリンピック男子サッカーアジア地区最終予選の最終戦が行われ、日本はサウジアラビアと引き分け。この結果予選1位となり、4大会連続のオリンピック出場権を獲得。

11月30日 - AFC(アジアサッカー連盟)は、U-22(22歳以下)アジアサッカー選手権の新設を決定した。大会は二年に一度開催されることとなり、早ければ2009年に第一回の大会が開催される。
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