2007年のメジャーリーグベースボール
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以下は、メジャーリーグベースボール(MLB)における2007年のできごとを記す。2007年4月1日に開幕し10月28日に全日程を終えた。アメリカンリーグボストン・レッドソックスが、ナショナルリーグコロラド・ロッキーズが優勝。ワールドシリーズはボストン・レッドソックスが制した。ここではMLBでのできごとのみ扱っています。野球全般のできごとについては2007年の野球を参照

2006年のメジャーリーグベースボール - 2007年のメジャーリーグベースボール - 2008年のメジャーリーグベースボール
できごと
1月

1月4日

ロイヤルズからFAになり、かつてはボストン・レッドソックスにも所属していたダグ・ミントケイビッチ内野手がニューヨーク・ヤンキースに移籍。

ヤンキースのランディ・ジョンソン投手が1対4のトレードで古巣のアリゾナ・ダイヤモンドバックスに復帰。


3月

3月30日(現地時間) - トロント・ブルージェイズ入来祐作投手とマイナー契約を結んだと発表。

4月

4月5日 - (現地時間)ボストン・レッドソックス松坂大輔投手がカンザスシティ・ロイヤルズ戦でメジャー公式戦デビュー登板。7回1失点10奪三振で降板、試合は3?1でレッドソックスが勝ち、松坂は初登板初勝利となった。

4月18日 - (現地時間)ニューヨーク・ヤンキース井川慶投手はクリーブランド・インディアンス戦に先発し、6回2失点。試合は9-2でヤンキースが勝ち、メジャー初勝利。

5月

5月6日

ヒューストン・アストロズロジャー・クレメンス投手が古巣ニューヨーク・ヤンキースに復帰。

ヤンキース・松井秀喜外野手が本拠地で行われたシアトル・マリナーズ戦で日米通算2000本安打を達成。


6月

6月10日 -(現地時間)メジャーリーグピッツバーグ・パイレーツ桑田真澄投手ヤンキースタジアムでの対ヤンキース戦でメジャーデビュー。3番手で登板し、2回1安打(1本塁打)2失点。

6月11日 - (現地時間)メジャーリーグ・タンパベイ・デビルレイズ森慎二投手の解雇を発表。同投手は2006年に入団したが、オープン戦初登板の3球目に右肩を脱臼し、公式戦では1試合も投げず解雇となった。

6月18日(現地時間) - トロント・ブルージェイズ大家友和投手を自由契約にしたと発表。ブルージェイズでは10試合に登板して2勝5敗、防御率5.79と振るわず、マイナー行きを拒否したことから、10日間のウェイバー公示を行ったが、獲得球団が現れなかったため。大家はメジャー球団への移籍を目指すとしている。

6月19日(現地時間) - セントルイス・カージナルスは前日ブルージェイズから自由契約になった大家友和投手をマイナー契約で獲得したと発表。

6月20日(現地時間) - テキサス・レンジャーズサミー・ソーサ外野手が史上5人目となる通算600本塁打(今季12号)を放った。なおこの600号ホームランボールは同チームの大塚晶則投手が捕球した。

6月28日 - ヒューストン・アストロズクレイグ・ビジオコロラド・ロッキーズ戦で史上27人目となる通算3000安打を達成。

7月

7月1日

(現地時間)MLBオールスターゲームの出場選手が発表され、イチロー外野手(マリナーズ)がアメリカンリーグ外野手部門3位で7年連続の出場を果たした。このほか日本人選手では、斎藤隆投手(ロサンゼルス・ドジャース)が監督推薦で初出場を決めた。松坂大輔投手(ボストン・レッドソックス)、松井秀喜外野手(ヤンキース)らは出場を逃した。なお、インターネット投票で決まる「32人目の選手」候補にレッドソックスの岡島秀樹投手がノミネートされた。

シアトル・マリナーズのマイク・ハーグローヴ監督がシーズン途中での辞任を表明。


7月4日 - (現地時間)セントルイス・カージナルスが大家友和投手が傘下のAAA級メンフィス・レッドバーズの登録名簿から外れたことが明らかとなった。大家はフリーエージェントとして他球団と交渉する意向。大家は6月18日にトロント・ブルージェイズを解雇され、翌日にカージナルスとマイナー契約を結んだばかりだったが、AAA級メンフィスで3試合に先発、0勝2敗、防御率6.87と振るわなかった。

7月5日 - (現地時間)レッドソックスの岡島秀樹投手がMLBオールスターゲームでアメリカンリーグの「32人目の選手」での出場が決まる。

7月10日 - (現地時間)MLBオールスターゲームがサンフランシスコAT&Tパークで開かれ、5?4でアメリカンリーグがナショナルリーグを降した。アメリカン・リーグは引き分けを挟んでこれで10連勝。日本人選手はイチロー外野手(マリナーズ)がアメリカンリーグ1番センターで先発出場し、3打数3安打2打点。第3打席ではオールスター史上初のランニングホームランを放って逆転に貢献、日本人初のMVPに選ばれた。また、斎藤隆投手(ドジャース)はナショナルリーグ7番手で登板、1イニングを三者凡退で退けた。「32人目の選手」として選出された岡島秀樹投手(レッドソックス)は出場機会がなかった。
2007年のMLBオールスターゲーム」を参照

7月13日(現地時間)

マリナーズのイチロー外野手が、2008年からの5年契約を結んだことを発表。年俸総額は日本円で約109億円(推定)の大型契約となった。

マリナーズが大家友和投手とマイナー契約を結んだと発表。大家は4日にカージナルス傘下3Aメンフィスの登録名簿から外れ、フリーエージェントとなっていた。


7月27日 - (現地時間)シカゴ・ホワイトソックス井口資仁内野手フィラデルフィア・フィリーズに移籍することとなり、両球団から発表された。


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