2006_ワールド・ベースボール・クラシック
[Wikipedia|▼Menu]
.mw-parser-output .pathnavbox{clear:both;border:1px outset #eef;padding:0.3em 0.6em;margin:0 0 0.5em 0;background-color:#eef;font-size:90%}.mw-parser-output .pathnavbox ul{list-style:none none;margin-top:0;margin-bottom:0}.mw-parser-output .pathnavbox>ul{margin:0}.mw-parser-output .pathnavbox ul li{margin:0}ワールド・ベースボール・クラシック > 2006 ワールド・ベースボール・クラシック

 2006 WBC優勝国 

日本
初優勝

2006 ワールド・ベースボール・クラシック
2006年3月13日、アメリカアナハイムのエンゼル・スタジアムでのWBCの試合
概要
開催国・地域 日本
プエルトリコ
アメリカ合衆国    
本選日程2006年3月2日 - 3月20日
本選出場16チーム
結果
優勝 日本 (初)
準優勝 キューバ
統計
試合数39試合
総入場者数737,112人 (試合平均18,900人)
最高入場試合3月12日 第2ラウンド
42,979人
大会本塁打70本
大会MVP松坂大輔
ワールド・ベースボール・クラシック
2009 > 
テンプレートを表示
第1回大会参加国と順位

2006 ワールド・ベースボール・クラシック(英語: 2006 World Baseball Classic)は、野球の世界一決定戦[1][2][3]ワールド・ベースボール・クラシック(以下、WBC)の第1回大会で、2006年3月3日から3月20日の間に行われた。この大会では日本代表が優勝を遂げ、WBCの初代王者となった。
大会概要
主催


ワールド・ベースボースボール・クラシック・インク(WBCI)

日程


2006年3月2日 - 3月20日

開催国・地域


日本

プエルトリコ

アメリカ合衆国

出場国・地域


16ヵ国・地域

試合数


39試合

大会収支


2006年5月12日に、ニューヨークで開かれた運営委員会において、大会収支が黒字であることが報告された。なお、詳細は公表されていない。

大会ルール

第1回大会の正式な開催要項は2005年
オールスターゲームの前日に発表された。

16の参加国・地域を4チームずつ4組に分け、それぞれの地域で第1ラウンドを戦う。さらに各組の上位2チーム、合計8チームが4チームずつの2つのリーグに分かれてアメリカ合衆国で第2ラウンドを戦い、それぞれのリーグの上位2チームが決勝トーナメントに進出。その4チームで準決勝、決勝を行い優勝を決める。3位決定戦は行われず準決勝敗退の2チームが3位。

投手に関しては、投球数制限などが設けられている。第1回大会では、投球数は第1ラウンドが65球、第2ラウンドが80球、準決勝と決勝は95球に制限。投球中に制限数を迎えた投手は、その後の投球数に関係なく、その対戦打者が打席を終えるまで投球が認められる。

登板間隔は、50球以上投げた場合は中4日とする。30球以上50球未満の場合と30球未満でも連投した場合には中1日が義務付けられる。

第2ラウンドまではコールドゲーム規定(5・6回15点差以上、7・8回10点差以上)とする。

第1回大会においては、第1・第2ラウンドの試合は、延長戦は14回までとし、引き分け時の再試合は行わず、その場合は勝率を0.5勝と見なして計算する。第1・第2ラウンドの各総当たり戦でチームの勝率が並んだ場合の順位は以下の優先順位で決定される[4]

直接対決に勝ったチーム

当該チーム間の試合における1イニングあたりの得失点差が最多のチーム

当該チーム間の試合における1イニングあたりの自責点による得失点差が最多のチーム

当該チーム間の試合における打率の高いチーム

コイントス


各国のプロリーグの開幕が迫っている状況を考慮し、選手達が可能な限り早く所属球団に戻ってシーズンの準備ができるように3位決定戦は行われない[5]

開催地

A組B組B組C組2組
東京 フェニックス スコッツデール サンフアン
東京ドームチェイス・フィールドスコッツデール・スタジアムヒラム・ビソーン・
スタジアム


D組1組決勝トーナメント
オーランド アナハイム サンディエゴ
クラッカー・ジャック・
スタジアム
エンゼル・スタジアム・
オブ・アナハイム
ペトコ・パーク


大会の進行
出場国・地域と日程

MLB機構によって以下の16か国・地域が招待された。初開催のため、出場国は全て初出場である。

出場国・地域所属連盟出場回数
中国BFA
チャイニーズタイペイBFA
日本BFA
韓国BFA
カナダCOPABE
メキシコCOPABE
南アフリカ共和国ABSA
アメリカ合衆国COPABE
キューバCOPABE
オランダCEB
パナマCOPABE
プエルトリコCOPABE
オーストラリアBCO
ドミニカ共和国COPABE
イタリアCEB
ベネズエラCOPABE

第1ラウンド第2ラウンド準決勝決勝
A組 (3/3 - 3/5)
東京

中国
チャイニーズタイペイ
日本
韓国
1組 (3/12 - 3/16)


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:163 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef