2006年トリノオリンピックのフィギュアスケート競技男子シングルの表彰式。左から銀のステファン・ランビエール(スイス)、金のエフゲニー・プルシェンコ(ロシア)、銅のジェフリー・バトル(カナダ)の3人。
大会概要
大会種オリンピック
シーズン2005-2006
日程2月11日 - 2月23日
主催国際オリンピック委員会、国際スケート連盟
開催国イタリア
開催地 トリノ
会場パラベラ
参加人数147
優勝者
男子シングル エフゲニー・プルシェンコ
ロシア (RUS)
女子シングル 荒川静香
日本 (JPN)
ペア優勝 タチアナ・トトミアニナ
ロシア (RUS)
マキシム・マリニン
ロシア (RUS)
アイスダンス タチアナ・ナフカ
ロシア (RUS)
ロマン・コストマロフ
ロシア (RUS)
関連大会
前回大会2002年ソルトレークシティオリンピック
次回大会2010年バンクーバーオリンピック
■テンプレート ■競技会 ■ポータル ■プロジェクト
2006年トリノオリンピックのフィギュアスケート競技(2006ねんトリノオリンピックのフィギュアスケートきょうぎ)は、2006年(平成18年)2月11日から2月23日までの競技日程で実施された。 会場はイタリア・トリノ市内にあるパラベラで実施された。競技種目は以下の、男子と女子のシングル、ペア、アイスダンスの4種目である。エキシビションは2月24日に設定された。 男子シングルでは戦前の予想通り、ロシアのエフゲニー・プルシェンコが2位に30点近い大差をつけ優勝。ロシア勢の男子シングル優勝は1994年リレハンメルオリンピックから4大会連続、EUN時代を含めると5大会連続の優勝を決めた。 女子シングルでは、ショートプログラムを終えアメリカのサーシャ・コーエン、ロシアのイリーナ・スルツカヤ、日本の荒川静香の3選手が僅か0.71点差にひしめく大接戦となったが、フリースケーティングで荒川が逆転しアジア選手としては初めての金メダルを獲得した。 ペアとアイスダンスでは、ともにロシアのトトミアニナ&マリニン組とナフカ&コストマロフ組が金メダルを獲得した。ペアはソビエト連邦時代、EUN時代を含め1964年インスブルックオリンピックから12大会連続の制覇となった。 各種目ごと各国に対して与えられた出場枠は、2005年3月に開催された世界フィギュアスケート選手権および2005年10月に開催されたカールシェーファーメモリアルの成績により以下のとおりに決定した[1]。
概要
出場枠