2005年の音楽
1月30日 - 飯田圭織がモーニング娘。を卒業。
1月31日 - 鬼束ちひろがマネジメント会社との契約をわずか9ヶ月で終了し、実質活動休止となる。
2月9日 - この日に氷川きよしのシングル「初恋列車」が発売。オリコンでは初登場1位となり、演歌ソロ歌手としては18年ぶりのオリコン首位獲得となった。
3月24日 - I WiSH(川嶋あいほか)解散。
4月1日 - ZONE解散。
4月7日 - 島倉千代子の代表曲「人生いろいろ」などで知られる作曲家・作詞家の中山大三郎が死去(64歳没)。
4月14日 - 矢口真里がモーニング娘。を脱退。
5月 - ZARDが「星のかがやきよ/夏を待つセイル(帆)のように」で5年10ヶ月ぶりのオリコンシングルトップ3入りを果たす。
5月7日 - 石川梨華がモーニング娘。を卒業。
5月14日 - FANATIC◇CRISISが東京ベイNKホールでのコンサートを以て解散。
5月19日・21日 - 第50回ユーロビジョン・ソング・コンテストがウクライナのキエフで開催。エレーナ・パパリズー(ギリシャ)が優勝。
6月 - 初代ボーカリスト寺田恵子の呼びかけでSHOW-YA再結成。角田美喜は女性3ピースバンド「e-ha?」としての活動は続投。メンバー全員曰く、「第2幕」とのこと。
7月 - 「バリバリ最強No.1」で知られる、川島だりあ率いるバンドFEEL SO BADが活動再開。
7月20日 - GLAYとEXILEがGLAY×EXILEとしてコラボレーション。「SCREAM」を発売。
7月31日 - ORANGE RANGEからドラムスのKATCHANが脱退。
8月 - day after tomorrowが活動休止(実質解散)。後にボーカルのmisonoがソロ活動をする。
8月4日 - Apple ComputerがiTunes Music Storeの日本でのサービスを開始。1曲150円または200円でオンライン販売。
8月7日 - 「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」で銀杏BOYZの峯田和伸がライブ中全裸になり茨城県警に書類送検された(同年1月15日に『DOOR』、『君と僕の第三次世界大戦的恋愛革命』を発表していた。)。
9月29日 - Do As Infinity解散。最後のライブを11月25日、武道館で行う。2008年に活動再開。
11月4日 - シンガーソングライターで、チューリップの第3期メンバーの一人だった高橋ひろが死去(41歳没)。
11月6日 - 急性骨髄性白血病の加療専念で活動休止中の本田美奈子.が、白血病の再発生・合併症により死去(38歳没)。
11月11日 - THE HIGH-LOWS活動休止。後にメンバーの甲本ヒロト、真島昌利は翌2006年にザ・クロマニヨンズを結成する。
12月7日 - 倖田來未が12週連続シングルリリース企画を始動。J-POPアーティストが週1回で12週連続という企画は世界初である。
12月13日 - 2005年の日本レコード大賞の審査委員長だった阿子島たけしが死去(65歳没)。
12月31日 - 第56回NHK紅白歌合戦
紅組トリ - 天童よしみ、白組トリ(大トリ) - SMAP
初出場 - AI、伊藤由奈、m-flo、北山たけし、グループ魂、倖田來未、コブクロ、ゴリエ、スキマスイッチ、D-51、DEF.DIVA、Def Tech、松任谷由実 with Friends Of Love The Earth、山崎まさよし、渡辺美里、WaT
WaTはメジャーデビューから史上最短で初出場。メジャーデビュー曲「僕のキモチ」を披露した。
洋楽シングル
マドンナ「ハング・アップ」
マライア・キャリー「ウィ・ビロング・トゥゲザー」
ジェームス・ブラント「ユア・ビューティフル」
フー・ファイターズ「ベスト・オブ・ユー」
洋楽アルバム
マドンナ『コンフェッションズ・オン・ア・ダンスフロア』
コールドプレイ『X&Y』
マライア・キャリー『MIMI』
50セント『ザ・マッサカー~殺戮の日。』
バックストリート・ボーイズ『ネヴァー・ゴーン』
ジャズ
ダイアナ・クラール: クリスマス・ソングズ
James Morrison: Gospel Collection
The Rippingtons: Wild Card
Tord Gustavsen Trio: The Ground
Hans Mathisen: Quiet Songs
クラシック
カール・ジェンキンス ? レクイエム
Kalevi Aho ? Clarinet Concerto
Louis Andriessen ? De Opening
Leonardo Balada ? Symphony No. 6 Symphony of Sorrows
Joel-Francois Durand ? String Quartet
Lorenzo Ferrero ? Macuilli Mexihcateteouh (Five Aztec Gods)
Christian Forshaw ? Mortal Flesh
Philip Glass - Symphony No. 7
シングル(日本)
総売上枚数4629万枚(前年比104.2%)。
ミリオンセラーは前年に引き続き、2年連続で皆無であった。この年発売された「青春アミーゴ」は、2005年12月までの累計は94万枚、最終的には約160万枚の大ヒット。
ミリオンセラーは出なかったものの、上位3作は全て90万枚台であり、前年の年間1位の売り上げを上回っている。
前年から引き続き、ORANGE RANGEの人気が続く。この年発売したシングルすべてがTOP20入りした。
映画『NANA』の主題歌となった中島美嘉(NANA starring?名義)、同じく劇中歌となった伊藤由奈(REIRA starring?名義)のデビュー曲が揃ってTOP20入り。
松平健の「マツケンサンバII」が大ブームに。DVD付きのCDシングルとして発売され、自身初の年間TOP50入り。週間チャートでも3位まで上昇した。
ケツメイシの「さくら」が90万枚越えの大ヒット。年間チャートでも1位を維持し続けたが、最後の2週間で「青春アミーゴ」が約3000枚の僅差で上回った。
修二と彰の他、アルバムも含めデュオアーティストの活躍が目立った年であった[1]。
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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