2005年世界フィギュアスケート選手権
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2005年世界フィギュアスケート選手権
大会概要
大会種ISU選手権
シーズン2004-2005
日程3月14日 - 3月20日
主催国際スケート連盟、ロシアフィギュアスケート連盟
開催国ロシア
開催地 モスクワ
会場ルジニキ・スポーツ宮殿
優勝者
男子シングル ステファン・ランビエール
女子シングル イリーナ・スルツカヤ
ペア優勝 タチアナ・トトミアニナ
マキシム・マリニン
アイスダンス タチアナ・ナフカ
ロマン・コストマロフ
関連大会
前回大会2004年世界フィギュアスケート選手権
次回大会2006年世界フィギュアスケート選手権
■テンプレート ■競技会 ■ポータル ■プロジェクト

2005年世界フィギュアスケート選手権(2005ねんせかいフィギュアスケートせんしゅけん、2005 World Figure Skating Championships)は、2005年3月14日から20日までロシアモスクワルジニキ・スポーツ宮殿で開催されたフィギュアスケートの世界選手権。新採点方式で行われた初めての世界選手権である。
概要

男女シングルは2組に分かれ予選が行われ、予選の各組上位15人がショートプログラムに進む。ショートプログラム後、それぞれ上位24人がフリースケーティングへ進む。アイスダンスでは、オリジナルダンス後の上位24組がフリーダンスへ進む。

本大会では、男子・女子・ペア・アイスダンスの4種目が行われたが、男子を除く3種目を制覇したのが開催国のロシアであった。男子では優勝候補の大本命であったエフゲニー・プルシェンコがSP終了後に怪我で棄権する中、スイスステファン・ランビエールが優勝、スイス勢の本大会男子の優勝は実に58年ぶりのことであった。なお、女子の優勝者はロシアのイリーナ・スルツカヤであった。近年世界フィギュアスケート選手権においては、アメリカとロシアとの勢いが拮抗しているが、今大会は、ロシアがホームアドバンテージを生かしてアメリカを抑えた格好となった。しかしながらアメリカ勢は、男子は3位、女子は2位、アイスダンスも2位が最高であって、フィギュアスケート界の強豪としての実力も示した。非欧米勢に目を転じると、女子では日本勢、ペアでは中国勢の活躍が目立つ今大会であった。
各国メダル数

順国・地域金銀銅計
1
ロシア3104
2 スイス1001
3 アメリカ合衆国0213
4 カナダ0112
5 中国0011
イタリア0011
 ウクライナ0011

競技結果
男子シングル

順位名前国・地域合計点QBQASPFS
1
ステファン・ランビエール スイス262.46111
2ジェフリー・バトル カナダ245.69432
3エヴァン・ライザチェク アメリカ合衆国239.29344
4ジョニー・ウィアー アメリカ合衆国236.06496
5李成江 中国235.67367
6ブライアン・ジュベール フランス235.292213
7エマニュエル・サンデュ カナダ231.167113
8ケビン・ヴァン・デル・ペレン ベルギー229.948125
9フレデリック・ダンビエ フランス226.8811108
10ティモシー・ゲーブル アメリカ合衆国222.579149
11アンドレイ・グリアゼフ ロシア216.628816
12シュテファン・リンデマン ドイツ213.5422310
13イワン・ディネフ ブルガリア213.0961811
14クリストファー・ベルントソン スウェーデン211.97121314
15橋大輔 日本210.356718
16張民 中国208.1072212
17セルゲイ・ドブリン ロシア207.2051515
18ゲオルゲ・チッパー ルーマニア199.18101717
19ロマン・セロフ イスラエル191.21131620
20カレル・ゼレンカ イタリア189.67101919
21ジャマル・オスマン スイス186.48112121
22セルゲイ・ダヴィドフ ベラルーシ178.7392622
23ヴィクトール・ファイファー オーストリア178.06142023


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