2005年のロードレース世界選手権
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2005年の
FIMロードレース世界選手権
前年:2004翌年:2006
2005年MotoGPクラスチャンピオン、バレンティーノ・ロッシ

2005年のロードレース世界選手権は、FIMロードレース世界選手権の第57回大会となる。
シーズンの概要

MotoGPクラスではヤマハ2年目のバレンティーノ・ロッシが17戦中11勝、16戦で表彰台に立つ圧倒的な強さを見せ、2番手のマルコ・メランドリに147ポイントもの大差を築いてチャンピオンに輝いた。これによりロッシは、最高峰クラス(500cc時代も含む)5連覇の偉業を達成することとなった。

250ccクラスではダニ・ペドロサケーシー・ストーナーを抑え、クラス2連覇を達成した。スペイン選手権時代にはアルベルト・プーチ監督のもとチームメイト同士だった2人は、翌2006年は共にホンダ・RC211Vを駆り最高峰MotoGPクラスにデビューすることとなる。

125ccクラスではホンダ・RS125Rを駆るトーマス・ルティKTMワークスのミカ・カリオを僅か5ポイント差で抑えてチャンピオンとなった。カリオにとっては、第14戦カタールGPでチームメイトのガボール・タルマクシチームオーダーに従わずに優勝してしまい[1]、5ポイントを失ったのが大きな痛手となった。
グランプリ

Rd.決勝日GPサーキット125ccクラス勝者250ccクラス勝者MotoGPクラス勝者結果
14月10日
スペインGPヘレス マルコ・シモンチェリ ダニ・ペドロサ バレンティーノ・ロッシ詳細
24月17日 ポルトガルGPエストリル ミカ・カリオ ケーシー・ストーナー アレックス・バロス詳細
35月1日 中国GP上海 マティア・パシーニ ケーシー・ストーナー バレンティーノ・ロッシ詳細
45月15日 フランスGPル・マン トーマス・ルティ ダニ・ペドロサ バレンティーノ・ロッシ詳細
56月5日 イタリアGPムジェロ ガボール・タルマクシ ダニ・ペドロサ バレンティーノ・ロッシ詳細


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