本項では2005年1月29日白紙改正以降の名古屋鉄道ダイヤ改正(なごやてつどうダイヤかいせい)について記述する。
1987年1月1日改正より前のダイヤについては1986年までの名古屋鉄道ダイヤ改正を参照。
1987年1月1日改正から2005年1月29日白紙改正に至るまでのダイヤについては1987年から2004年までの名古屋鉄道ダイヤ改正を参照。
2000年代 脚注(注釈 - 出典) - 参考文献(電子 - 書籍 - 時刻表 - 雑誌 - 新聞) - 関連項目 - 外部リンク 中部国際空港(セントレア)開業に先駆けた空港線開業に伴う白紙改正。2005年4月1日付の廃止が決定していた岐阜地区の600V線区を除く全線で実施。
目次
05年1月29日改正
05年2月17日改正
05年3月22日改正
06年4月29日改正
06年12月16日改正
07年4月1日改正
07年6月30日改正
08年3月15日改正
08年6月29日改正
08年12月27日改正
09年10月3日改正
2010年代
11年3月26日改正
11年6月20日改正
11年12月17日改正
13年4月1日改正
15年2月28日改正
16年9月17日改正
19年3月16日改正
2020年代
21年5月22日改正
21年10月30日改正
22年7月9日改正
23年3月18日改正
23年9月2日改正
24年3月16日改正
2000年代
2005年1月29日改正空港線の開業とミュースカイ(2000系)の登場種別の多様化駅名の改称
特別停車回数を減らし、停車駅を明確にするため種別を細分化。従来の特急を快速特急・特急[注釈 1]、急行を快速急行・急行・準急[注釈 2]とし、快速特急・特急・快速急行・急行・準急・普通の6種別体制とした。これにより、改正前は平日ダイヤ換算で1日当たり延べ1300回以上あった特別停車が、延べ204回に削減された[3]。
瀬戸線では水野駅、瀬戸市役所前駅が急行停車駅に昇格し[4]、急行が尾張旭駅 - 尾張瀬戸駅間各駅停車となった。尾張瀬戸駅では昼間は急行、準急、普通がそれぞれ2本ずつ10分ヘッドで発車するダイヤに改められた[5]。
7つの駅で駅名改称が実施され、名古屋本線のナゴヤ球場前駅が山王駅、新名古屋駅が名鉄名古屋駅、新一宮駅が名鉄一宮駅、新岐阜駅が名鉄岐阜駅[注釈 3]、犬山線徳重駅が徳重・名古屋芸大駅、各務原線各務原飛行場駅が各務原市役所前駅、河和線南成岩駅が青山駅にそれぞれ改称された[3][注釈 4]。また、新那加駅の「那」と瓢?山駅の「?」の表記を改め、それぞれ新那加駅、瓢箪山駅とした[7][注釈 5]。
空港線には日中、名鉄名古屋方面直通の快速特急(全車特別車)、特急(一部特別車[注釈 6])、急行が各2本設定された。
快速特急は名鉄岐阜駅 - 中部国際空港駅間、新鵜沼駅 - 中部国際空港駅間に各1本設定。