2004年のナショナルリーグチャンピオンシップシリーズ
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2004年ナショナルリーグ
チャンピオンシップシリーズ

チーム勝数
セントルイス・カージナルス4
ヒューストン・アストロズ3

シリーズ情報
試合日程10月13日?21日
観客動員7試合合計:33万7655人
1試合平均:04万8236人
MVPアルバート・プホルス(STL)
NLDSSTL 3?1 LAD
HOU 3?2 ATL
殿堂表彰者トニー・ラルーサ(STL監督)
スコット・ローレン(STL内野手)
ラリー・ウォーカー(STL外野手)
ジェフ・バグウェル(HOU内野手)
クレイグ・ビジオ(HOU内野手)
チーム情報
セントルイス・カージナルス(STL)
シリーズ出場02年ぶり7回目
GMウォルト・ジョケッティ
監督トニー・ラルーサ
シーズン成績105勝57敗・勝率.648
中地区優勝

ヒューストン・アストロズ(HOU)
シリーズ出場18年ぶり3回目
GMジェリー・ハンシッカー
監督フィル・ガーナー
シーズン成績092勝70敗・勝率.568
中地区2位=ワイルドカード


 < 2003NLCS
2004
2005 > 


 < 2003ALCS
2004
2005 > 

ワールドシリーズ

2004年の野球において、メジャーリーグベースボール(MLB)ポストシーズンは10月5日に開幕した。ナショナルリーグの第35回リーグチャンピオンシップシリーズ英語: 35th National League Championship Series、以下「リーグ優勝決定戦」と表記)は、13日から21日にかけて計7試合が開催された。その結果、セントルイス・カージナルス中地区)がヒューストン・アストロズ(同)を4勝3敗で下し、17年ぶり16回目のリーグ優勝およびワールドシリーズ進出を果たした。

両球団がポストシーズンで対戦するのはこれが初めて。この年のレギュラーシーズンでは両球団は18試合対戦し、アストロズが10勝8敗と勝ち越していた[1]。今シリーズは、サヨナラ本塁打によって決着した試合が2試合あるポストシーズン史上2度目のシリーズとなり[注 1]、またビハインドのチームが同点に追いつくか逆転した回数が10に達したポストシーズン史上4度目のシリーズにもなるなど[注 2]、試合展開のもつれたシリーズとなった[2]。ただ、同時期開催のアメリカンリーグ優勝決定戦ボストン・レッドソックスニューヨーク・ヤンキースに対し、MLB史上初となる3連敗4連勝でのシリーズ制覇を達成したため、その影に隠れて今シリーズへの注目度は低かった[3]シリーズMVPには、最終第7戦の6回裏に同点の適時二塁打を放ったうえ次打者の本塁打で勝ち越し・決勝のホームを踏むなど、7試合で打率.500・4本塁打・9打点OPS 1.563という成績を残したカージナルスのアルバート・プホルスが選出された。しかしカージナルスは、ワールドシリーズではアメリカンリーグ王者レッドソックスに0勝4敗で敗れ、22年ぶり10度目の優勝を逃した。
試合結果

2004年のナショナルリーグ優勝決定戦は10月13日に開幕し、途中に移動日を挟んで9日間で7試合が行われた。日程・結果は以下の通り。

日付試合ビジター球団(先攻)スコアホーム球団(後攻)開催球場
10月13日(水)第1戦ヒューストン・アストロズ7?10セントルイス・カージナルスブッシュ・スタジアム.mw-parser-output .locmap .od{position:absolute}.mw-parser-output .locmap .id{position:absolute;line-height:0}.mw-parser-output .locmap .l0{font-size:0;position:absolute}.mw-parser-output .locmap .pv{line-height:110%;position:absolute;text-align:center}.mw-parser-output .locmap .pl{line-height:110%;position:absolute;top:-0.75em;text-align:right}.mw-parser-output .locmap .pr{line-height:110%;position:absolute;top:-0.75em;text-align:left}.mw-parser-output .locmap .pv>div{display:inline;padding:1px}.mw-parser-output .locmap .pl>div{display:inline;padding:1px;float:right}.mw-parser-output .locmap .pr>div{display:inline;padding:1px;float:left}
ブッシュ・スタジアムミニッツメイド・パーク
10月14日(木)第2戦ヒューストン・アストロズ4?6セントルイス・カージナルス
10月15日(金)移動日
10月16日(土)第3戦セントルイス・カージナルス2?5ヒューストン・アストロズミニッツメイド・パーク
10月17日(日)第4戦セントルイス・カージナルス5?6ヒューストン・アストロズ
10月18日(月)第5戦セントルイス・カージナルス0?3xヒューストン・アストロズ
10月19日(火)移動日
10月20日(水)第6戦ヒューストン・アストロズ4?6xセントルイス・カージナルスブッシュ・スタジアム
10月21日(木)第7戦ヒューストン・アストロズ2?5セントルイス・カージナルス
優勝:セントルイス・カージナルス(4勝3敗 / 17年ぶり16度目)

第1戦 10月13日

映像外部リンク
MLB.comによる動画(英語)
初回表、カルロス・ベルトランの2点本塁打でアストロズが先制(45秒)



ブッシュ・スタジアムミズーリ州セントルイス


 123456789RHE
ヒューストン・アストロズ2002000217101
セントルイス・カージナルス20002600X10120

ウッディ・ウィリアムズ(1勝)  チャド・クオルズ(1敗)  Sジェイソン・イズリングハウゼン(1S)  


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