2004年のスーパーバイク世界選手権
前年:2003翌年:2005
サポートシリーズ:
スーパースポーツ世界選手権
FIMスーパーストック1000選手権
2004年のスーパーバイク世界選手権(2004ねんのスーパーバイクせかいせんしゅけん)は、スーパーバイク世界選手権の17回目のシーズン。2月29日のバレンシアで開幕し、10月3日のマニクールまで全11戦でタイトルが争われた。
スポーツランドSUGOがカレンダーから外され、新たにカナダのモントランブラン・サーキットでの1戦が7月4日に開催されることとなった。この変更は説明されず、2004年のルール変更に対する日本メーカーによる拒絶への復讐と見なされた[1]。カナダでの1戦は、サーキットが開催日までにレース開催規格をクリアできないことが判明した後、結局キャンセルされた[2]。
2004年シーズンはタイヤのワンメイク化が行われた最初のシーズンとなった。タイヤはピレリが供給した[3]。タイヤのワンメイク化は日本メーカーのワークス参戦が成されなかった一因となった。
ジェームズ・トスランドがチャンピオンを獲得、ドゥカティがマニファクチャラーズ・タイトルを獲得した。 ラウンド開催国サーキット開催日ポールポジションファステストラップ優勝者優勝チームレポート
2004年の開催スケジュールと勝者
1R1 スペインバレンシア・サーキット2月29日 レジス・ラコーニ ギャリー・マッコイ ジェームズ・トスランドフィラ・ドゥカティReport
R2 芳賀紀行 芳賀紀行レネゲード・ドゥカティ・コジ
2R1 オーストラリアフィリップ・アイランド・サーキット3月28日 レジス・ラコーニ レジス・ラコーニ レジス・ラコーニフィラ・ドゥカティReport
R2 ギャリー・マッコイ ギャリー・マッコイゼロックス - ドゥカティ・ノーテル・ネット
3R1 サンマリノミサノ・サーキット4月18日 スティーヴ・マーティン レジス・ラコーニ レジス・ラコーニフィラ・ドゥカティReport
R2 ピエールフランチェスコ・キリ ピエールフランチェスコ・キリPSG - 1 コルセ
4R1 イタリアモンツァ・サーキット5月16日 レジス・ラコーニ レジス・ラコーニ レジス・ラコーニフィラ・ドゥカティReport
R2 レジス・ラコーニ レジス・ラコーニフィラ・ドゥカティ
5R1 ドイツオッシャースレーベン5月30日 トロイ・コーサー 芳賀紀行 芳賀紀行レネゲード・ドゥカティ・コジReport