2003年の台風
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台風6号(ソウデロア)

200306・07W・エゲイ

タイフーン (JMA)
カテゴリー4 タイフーン (SSHWS)



発生期間6月13日 ? 6月19日
ピーク時の強さ80 kt (10分間平均) 
955 hPa
詳細は「平成15年台風第6号」を参照

6月12日9時にパラオ島の北東海上で熱帯低気圧が発生し、西北西に進みながら発達して、13日15時にフィリピンの東海上で台風となり、アジア名「ソウデロア(Soudelor)」と命名された[3]。また、フィリピン大気地球物理天文局(PAGASA)はこの台風について、フィリピン名「エゲイ(Egay)」と命名。台風は西に進路を変えた後、勢力を維持してルソン島の東海上を北北西に進んだ。その後発達して強い勢力となり、8日5時半頃に西表島を通過して東シナ海を北北東に進んだ。そして18日15時に最も発達した後は、徐々に勢力を弱めて19日13時頃に対馬を通過。その後は日本海を北東に進み,20日0時に隠岐諸島の北北東で温帯低気圧に変わった。温帯低気圧は同日に北日本を通過して、24日15時に日本のはるか東の海上で消滅した[3]
台風7号(インブードー)

200307・09W・ハルロット

タイフーン (JMA)
カテゴリー4 スーパー タイフーン (SSHWS)



発生期間7月17日 ? 7月25日
ピーク時の強さ90 kt (10分間平均) 
935 hPa

7月17日にカロリン諸島付近で発生し、アジア名「インブードー(Imbudo)」と命名された。命名国はフィリピンで、「漏斗」を意味する[4]。また、フィリピン大気地球物理天文局はこの台風について、フィリピン名「ハルロット(Harurot)」と命名した。台風は北西に進んでルソン島を通過した後、華南に再上陸。フィリピンと中国に大きな被害をもたらし、合計で85人の死者を出した。

この台風のアジア名「インブードー」は、この台風限りで使用中止となり、次順からは「モラヴェ(Molave)」というアジア名が使用されることになった。
台風8号(コーニー)

200308・08W・ギラス

シビア・トロピカル・ストーム (JMA)
カテゴリー1 タイフーン (SSHWS)



発生期間7月18日 ? 7月22日
ピーク時の強さ60 kt (10分間平均) 
975 hPa

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台風9号(モーラコット)

200309・10W・フアニン

トロピカル・ストーム (JMA)
カテゴリー1 タイフーン (SSHWS)



発生期間8月2日 ? 8月4日
ピーク時の強さ45 kt (10分間平均) 
992 hPa

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台風10号(アータウ)

200310・11W・カバヤン

タイフーン (JMA)
カテゴリー3 タイフーン (SSHWS)



発生期間8月3日 ? 8月9日
ピーク時の強さ85 kt (10分間平均) 
945 hPa
詳細は「平成15年台風第10号」を参照

8月3日にフィリピンの東海上で発生した台風第10号は次第に発達しながら北西へ進んだ。7日午前中には沖縄本島を通過し、同日午後には、沖永良部島近海で中心気圧945 hPa、最大風速45m/s の大型で非常に強い台風となり最盛期を迎えた。その後台風は北東へ転向、8日朝には九州の南海上を通過して同日21時半ごろ高知県室戸市付近に上陸した。周囲の海水温が高かったため、上陸時でも勢力は中心気圧950 hPa、最大風速40m/sと強力なままであった。
台風11号(ヴァムコー)

200311・12W・マナン

トロピカル・ストーム (JMA)
トロピカル・ストーム (SSHWS)


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