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2003年ロシア下院選挙
下院議会定数:450議席
2003年12月7日
種類: 立法議会
基礎データ
投票数:60,712,299
55.75%
選挙結果
統一ロシア - ボリス・グルイズロフ
得票:22,779,279
獲得議席:223
37.57%
共産党 - ゲンナジー・ジュガーノフ
得票:7,647,820
獲得議席:52
12.61%
祖国 - ドミトリー・ロゴージン
得票:5,469,556
獲得議席:37
9.02%
自由民主党 - ウラジーミル・ジリノフスキー
得票:6,943,885
獲得議席:36
11.45%
ロシア連邦人民党 - ゲンナジー・ライコフ
2003年ロシア下院選挙(にせんさんねんロシアかいんせんきょ)は、ロシア連邦議会の下院(国家院、Gosudarstvennaya Duma、定数450議席)の選挙。2003年12月7日投開票。 選挙前の予想通り、ウラジーミル・プーチン大統領の与党、統一ロシアが優勢であり、比例代表で120議席、小選挙区で103議席をそれぞれ獲得し第一党となった。統一ロシアが大勝したのと反比例して、ロシア連邦共産党以下、他の政党は大幅に議席を減らした。また、統一ロシア以外の政党でも親プーチンの態度を取る政党もあり、連邦議会は完全にプーチン政権のコントロール下に置かれた。 統一ロシア以外の政党では、ロシア連邦共産党が野党第一党の位置を維持した。ロシア自由民主党は、2、3の選挙区で議席を回復した。しかし自由主義、改革派のヤブロコ、右派連合は、ユコスから政治献金を受けていたことも影響し、ほとんど議席を失い壊滅的打撃を受けた。中道左派勢力では、母国(ロージナ)が議席を伸ばした。 選挙は小選挙区比例代表並立制で行われた。定数450議席中、225議席は比例代表で選出され、得票率5パーセントを超える政党が議席を獲得することができる。5パーセントを越えた政党は統一ロシア・ロシア連邦共産党・ロシア自由民主党・母国の4党[1]。残り半分の225議席が小選挙区から選出された[2]。 政党議席数議席占有率得票数得票率
特徴
選挙結果
統一ロシア22349.5622,779,27937.57
ロシア連邦共産党5211.567,647,82012.61
政治ブロック(母国)ロシア地域党378.225,469,5569.02
人民の声
ロシア社会主義統一党
ロシア自由民主党368.006,943,88511.45
ロシア連邦人民党173.78714,6521.18
ロシア民主党・ヤブロコ40.892,609,8234.30
右派連合30.672,408,3563.97
政治ブロックロシア再生党30.671,140,3331.88
ロシア生活党
ロシア農業党20.442,205,7043.64
政治ブロックロシア年金党00.001,874,7393.09