2003年の世界ラリー選手権
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2003年の世界ラリー選手権
優勝ドライバー
ペター・ソルベルグ
優勝マニュファクチャラー
シトロエン
前年:2002翌年:2004
2003年の世界ラリー選手権

2003年の世界ラリー選手権(2003 World Rally Championship season)は、FIA世界ラリー選手権の第31回大会となる。1月23日のラリー・モンテカルロで開幕し、11月6日の最終戦ラリーGBまで全14戦で争われた。

シーズン前にユハ・カンクネンとディディエ・オリオールがシートを完全に喪失、シーズン中にリチャード・バーンズが脳腫瘍に倒れ、シーズン後にトミ・マキネンが引退、コリン・マクレーが放出されるなど、5人の元世界チャンピオンが選手権を去った。その中でカルロス・サインツは健闘するも1勝に留まり、マーカス・グロンホルムはリタイア6回を記録した。対照的にセバスチャン・ローブ、ペター・ソルベルグ、マルコ・マルティンら若手のドライバーが実力をつけ、キプロスからの後半8戦は最後に逆転されたスペインを除いて3人が優勝を独占した。総じて世代交代を強く感じるシーズンとなった。
2003年のスケジュール

ラウンド開催日ラリー
11月23日 - 26日
ラリー・モンテカルロ
22月6日 - 9日 スウェーディッシュ・ラリー
32月27日 - 3月2日 ラリー・オブ・ターキー
44月10日 - 13日 ラリー・ニュージーランド
55月8日 - 11日 ラリー・アルゼンチン
66月6日 - 8日 アクロポリス・ラリー
76月20日 - 22日 キプロス・ラリー
87月25日 - 27日 ラリー・ドイチュラント
98月7日 - 10日 ラリー・フィンランド
109月4日 - 7日 ラリー・オーストラリア
1110月2日 - 5日 ラリー・サンレモ
1210月16日 - 19日 ツール・ド・コルス
1310月24日 - 26日 ラリー・カタルーニャ
1411月6日 - 9日 ウェールズ・ラリーGB

2003年の参加チーム及びドライバー

チームコンストラクター使用車両タイヤ車番ドライバー出場ラウンド
マールボロ・プジョー・トタルプジョー206 WRCM1 マーカス・グロンホルム1-14
2 リチャード・バーンズ1-13
フレディ・ロイクス14
3 ジル・パニッツィ1, 8, 11-13
ハリ・ロバンペッラ2-7, 9-10, 14
フォードフォードフォーカスWRCM4 マルコ・マルティン1-14
5 フランソワ・デュバル1-14
6 ミッコ・ヒルボネン1-14
555スバル・ワールドラリーチームスバルインプレッサWRCP7 ペター・ソルベルグ1-14
8 トミ・マキネン1-14
ヒュンダイ・ワールドラリーチームヒュンダイアクセントWRCM10 アルミン・シュヴァルツ1-10
11 フレディ・ロイクス1-10
12 ユッシ・バリマキ2, 4, 6, 9
ジャスティン・デール7
マンフレッド・ストール8
シュコダ・モータースポーツシュコダオクタビアWRC&ファビアWRCM14 ディディエ・オリオール1-14
15 トニ・ガルデマイスター1-14
シトロエン・トタルシトロエンクサラWRCM17 コリン・マクレー1-14
18 セバスチャン・ローブ1-14
19 カルロス・サインツ1-14
20 フィリップ・ブガルスキー8, 11-13

レース結果とランキング
ドライバーズ・チャンピオンシップ

順位ドライバーMON
SWE
TUR
NZL
ARG
GRC
CYP
GER
FIN
AUS


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