タイフーン (JMA)
カテゴリー3 タイフーン (SSHWS)
200206・08W・グロリア タイフーン (JMA) 6月29日にトラック島近海で発生後、勢力を強めながら北西に進み、7月7日には非常に強い勢力となった。9日に南大東島の東海上で徐々に勢力を弱めながら北東に進路を変え、11日0時過ぎに千葉県館山市付近に上陸。その後鹿島灘から三陸沖を北北東に進み、11日21時頃、北海道釧路市付近に再上陸した。その後はオホーツク海を経て12日0時に温帯低気圧に変わった[4]。 台風の接近と梅雨前線の活動が重なったため、日本列島の各地で大雨が降り、各地で浸水被害などが発生。6人が死亡し、1人が行方不明となったほか、39人が重軽傷を負い、10,000棟を超える家屋が浸水した。 200207・10W・インダイ タイフーン (JMA) 200208・11W・ハンバロス シビア・トロピカル・ストーム (JMA) 200209・12W タイフーン (JMA) 200210・14W トロピカル・ストーム (JMA) 200211・15W・カカ タイフーン (JMA) 7月20日に、日本のはるか南東海上で発生後、しばらくは西進していたが、沖縄の南東海上で楕円を描くような経路を示し、その後北上して九州に接近した後に消滅するという、複雑な進路を辿った[5]。 200212・16W・ラガラグ シビア・トロピカル・ストーム (JMA) 200213・19W タイフーン (JMA) 8月11日にポナペ島の北東海上で発生し、アジア名「ファンフォン(Phanfone)」と命名された。台風は、15日に父島の南西海上で大型で非常に強い勢力になった後、進路を北北西に変えて進んだ。17日にはやや衰弱して強い勢力となり、18日に紀伊半島の南海上で北東に進路を変えた。19日に八丈島付近を通過し、次第にスピードを上げて東北東に進み、21日に北海道の東海上で温帯低気圧に変わった。この台風により、床上浸水5棟・床下浸水83棟の住家被害が生じた[6][7]。 200214・20W トロピカル・ストーム (JMA) 200215・21W タイフーン (JMA)
発生期間6月29日 ? 7月6日
ピーク時の強さ85 kt (10分間平均)
945 hPa
詳細は「平成14年台風第5号」を参照
台風6号(ツァターン)
カテゴリー4 スーパー タイフーン (SSHWS)
発生期間6月29日 ? 7月11日
ピーク時の強さ95 kt (10分間平均)
930 hPa
詳細は「平成14年台風第6号」を参照
台風7号(ハーロン)
カテゴリー4 スーパー タイフーン (SSHWS)
発生期間7月7日 ? 7月16日
ピーク時の強さ85 kt (10分間平均)
945 hPa
詳細は「平成14年台風第7号」を参照
台風8号(ナクリー)
トロピカル・ストーム (SSHWS)
発生期間7月9日 ? 7月12日
ピーク時の強さ50 kt (10分間平均)
983 hPa
台風9号(フンシェン)
カテゴリー5 スーパー タイフーン (SSHWS)
発生期間7月14日 ? 7月27日
ピーク時の強さ100 kt (10分間平均)
920 hPa
詳細は「平成14年台風第9号」を参照
台風10号(カルマエギ)
トロピカル・デプレッション (SSHWS)
発生期間7月20日 ? 7月21日
ピーク時の強さ35 kt (10分間平均)
1002 hPa
台風11号(フォンウォン)
カテゴリー1 タイフーン (SSHWS)
発生期間7月20日 ? 7月27日
ピーク時の強さ70 kt (10分間平均)
960 hPa
「複雑な動きをする台風」も参照
台風12号(カンムリ)
トロピカル・ストーム (SSHWS)
発生期間8月3日 ? 8月5日
ピーク時の強さ55 kt (10分間平均)
980 hPa
台風13号(ファンフォン)
カテゴリー4 スーパー タイフーン (SSHWS)
発生期間8月12日 ? 8月22日
ピーク時の強さ85 kt (10分間平均)
940 hPa
台風14号(ヴォンフォン)
トロピカル・ストーム (SSHWS)
発生期間8月18日 ? 8月19日
ピーク時の強さ40 kt (10分間平均)
985 hPa
台風15号(ルーサー)
カテゴリー4 タイフーン (SSHWS)
発生期間8月23日 ? 9月1日
ピーク時の強さ80 kt (10分間平均)
950 hPa
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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