2002年の大阪近鉄バファローズ
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2002年の大阪近鉄バファローズ
成績
パシフィック・リーグ2位
73勝65敗2分 勝率.529
[1]
本拠地
都市大阪府大阪市
球場大阪ドーム

球団組織
オーナー田代和
経営母体近畿日本鉄道
監督梨田昌孝
選手会長大塚晶文
≪ 20012003 ≫

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2002年の大阪近鉄バファローズ(2002ねんのおおさかきんてつバファローズ)では、2002年の大阪近鉄バファローズの動向をまとめる。

この年の大阪近鉄バファローズは、梨田昌孝監督の3年目のシーズンである。
概要

21世紀最初のシーズンを優勝しながらも2001年の日本シリーズヤクルトに1勝4敗で敗れた影響が残ったままこの年のシーズンが開幕。前年5点台近くのチーム投手陣はこの年も投壊状態が続いたが、打撃陣がそれをカバーする形で6月までは首位西武に食らいついた。しかし、肝心の7月を8勝13敗と負け越して西武に引き離されると、後半戦以降はダイエーとの2位争いに終始。最終的には西武の独走優勝を許し、ダイエーとの同率2位でシーズンを終えた。投手陣は3年目の岩隈久志がローテーション入りして8勝をあげたほか、前年入団のジェレミー・パウエルは17勝で最多勝を獲得したが、打線の援護で勝つ試合も多くチーム防御率は3.93のリーグ最下位。打撃陣は前年55本塁打のタフィ・ローズが46本塁打ながら打点王を獲得して主砲としての役目を果たし、4番の中村紀洋も42本塁打でローズと打点王を争う活躍を見せてリーグ2位の177本塁打を記録するも、新ストライクゾーンが導入されたこともありチーム打率が前年から低下した。対戦成績では優勝の西武に13勝15敗で健闘したが、4位のロッテには12勝16敗と負け越した。
チーム成績
レギュラーシーズン

開幕オーダー1中大村直之
2二水口栄二
3左ローズ
4三中村紀洋
5右礒部公一
6一吉岡雄二
7指ウィルソン
8遊阿部真宏
9捕藤井彰人
投手バーグマン

2002年パシフィック・リーグ順位変動順位4月終了時5月終了時6月終了時7月終了時8月終了時最終成績
1位ダイエー--西武--西武--西武--西武--西武--
2位西武2.0ダイエー3.0近鉄3.0近鉄7.0近鉄13.0近鉄16.5
3位日本ハム4.0近鉄ダイエー8.0ダイエー9.5ダイエー15.5ダイエー
4位近鉄5.5日本ハム4.0日本ハム9.5日本ハム11.0日本ハム24.5ロッテ23.0
5位オリックス6.0オリックス10.5ロッテ16.5ロッテ17.0ロッテ26.5日本ハム28.0
6位ロッテ9.5ロッテ12.5オリックス17.0オリックス18.5オリックス31.5オリックス39.0
期間
成績11勝13敗1分
勝率.45814勝7敗
勝率.66711勝4敗
勝率.7338勝13敗1分
勝率.38114勝10敗
勝率.58315勝18敗
勝率.455

2002年パシフィック・リーグ最終成績順位球団勝率
1位西武ライオンズ90491.647優勝
2位大阪近鉄バファローズ73652.52916.5
2位福岡ダイエーホークス73652.52916.5
4位千葉ロッテマリーンズ67721.48223.0
5位日本ハムファイターズ61763.44528.0
6位オリックス・ブルーウェーブ50873.36539.0

オールスターゲーム2002詳細は「2002年のオールスターゲーム (日本プロ野球)」を参照

選出選手及びスタッフ

ポジション名前選出回数
監督梨田昌孝
投手岡本晃2
パウエル
捕手的山哲也▲2
三塁手中村紀洋6
内野手吉岡雄二
外野手ローズ6
大村直之2


太字はファン投票による選出、▲は出場辞退選手発生による補充。

個人成績
投手成績

色付きは規定投球回数(140イニング)以上の選手

太字はリーグ最高

選手














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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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