2002年の世界ラリー選手権
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2002年の世界ラリー選手権
優勝ドライバー
マーカス・グロンホルム
優勝マニュファクチャラー
プジョー
前年:2001翌年:2003

2002年の世界ラリー選手権(2002 World Rally Championship season)は、FIA世界ラリー選手権の第30回大会となる。1月19日のラリー・モンテカルロで開幕し、11月14日の最終戦ラリーGBまで全14戦で争われた。
概要

前年ドライバーズチャンピオンを獲得したリチャード・バーンズがプジョーに移籍、長年ミツビシで活躍したトミ・マキネンがスバルのファーストドライバーとなった。この年は総じてプジョー一強と言っても過言ではなく、マーカス・グロンホルムが2位にダブルスコアの差をつけて優勝。さらにジル・パニッツィが伝統のターマックにて全て優勝、合わせて8勝をあげてマニファクチャラーも獲得した。

一方で初開催のドイツにてセバスチャン・ローブが、最終戦ラリーGBにてぺたー・ソルベルグがそれぞれ初優勝を飾っており、マルコ・マルティンも優勝争いに食い込むことが何度かあったことで過去数年なかった若手の台頭が見え始めたシーズンとなった。
2002年のスケジュール

ラウンド開催日ラリー
11月19日 - 21日
ラリー・モンテカルロ
22月1日 - 3日 スウェーディッシュ・ラリー
33月8日 - 10日 ツール・ド・コルス
43月22日 - 24日 ラリー・カタルーニャ
54月19日 - 21日 キプロス・ラリー
65月16日 - 19日 ラリー・アルゼンチン
76月13日 - 16日 アクロポリス・ラリー
87月12日 - 14日 サファリラリー
98月8日 - 11日 ラリー・フィンランド
108月22日 - 25日 ラリー・ドイチュラント
119月19日 - 22日 ラリー・サンレモ
1210月2日 - 5日 ラリー・ニュージーランド
1310月31日 - 11月3日 ラリー・オーストラリア
1411月14日 - 17日 ウェールズ・ラリーGB

2002年の参加チーム及びドライバー

チームコンストラクター使用車両タイヤ車番ドライバー出場ラウンド
プジョー・トタルプジョー206 WRCM1 リチャード・バーンズAll
2 マーカス・グロンホルムAll
3 ジル・パニッツィ1, 3?4, 11
ハリ・ロバンペッラ2, 5?10, 12?14
23 ジル・パニッツィ5?6, 8, 12
フォードフォードフォーカスWRCP4 カルロス・サインツAll
5 コリン・マクレーAll
6 マルコ・マルティンAll
24 フランソワ・デュバル5, 9, 13
マーク・ヒギンス14
マールボロ・ミツビシ・ラリーアート三菱ランサーWRCM7 フランソワ・デルクールAll
8 アリスター・マクレー1?11
ジャスティン・デール14
9 ヤニ・パーソネン2, 5, 9, 12?14
555スバル・ワールドラリーチームスバルインプレッサWRCP10 トミ・マキネンAll
11 ペター・ソルベルグAll
12 新井敏弘7
アヒム・メーテル10?11
26 新井敏弘10
シュコダ・モータースポーツシュコダオクタビアWRCM14 ケネス・エリクソンAll
15 トニ・ガルデマイスターAll
16 ロマン・クレスタ1, 3, 5, 8, 11, 14
スティグ・ブロンクビスト2, 4, 7
ガブリエル・ポッツォ6
マティアス・ケール10
32 ガブリエル・ポッツォ4?7
ヒュンダイ・ワールドラリーチームヒュンダイアクセントWRCM17 アルミン・シュヴァルツAll
18 フレディ・ロイクスAll
19 ユハ・カンクネン2, 5?9, 12?14
トマス・クッチャー3
27 トマス・クッチャー5
シトロエン・スポーツシトロエンクサラWRCM20 トーマス・ラドストローム1?2, 4, 6?9, 14


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